公開日:2019年12月08日

「19年出生数、90万人割れ確実!」社会状況の大きな変化への準備はできていますか?

こんにちは、札幌は宮の森のかかりつけ医&在宅医@今井です。

2019度の出生数ですが政府の予想を大幅に下回りそうですね。以下ヤフーニュースより

19年出生数、90万人割れ確実 過去最少、推計より2年早く

「2019年に生まれた赤ちゃんの数が1899年の統計開始から初めて90万人割れし、過去最少となるのが確実になったことが6日、厚生労働省への取材で分かった。同省の研究機関はこれまで90万人割れを21年と見込んでおり、推計より2年早い。想定を超えて加速する少子化に、政府関係者は「大変厳しい状況だ」とし、社会保障制度などへの影響を懸念した。

厚労省は今月下旬に出生数や出生率をまとめた「人口動態統計」の年間推計を公表する予定だ。関係者は、今年の出生数が86万人程度にとどまる可能性を示唆している。

同統計によると、18年の出生数(確定)は91万8400人だった。」

 

一医療者としては考えるのは、国が考えるより社会保障制度の変化も早いだろうということ・・・・・国は2025年の後は2040年を一つの目安としていますが、これだけ少子高齢化が進むようであれば社会保障制度改革の目安も25年の後は40年ではなく、30年35年を一つの目途として改革をしていくことになるのではないでしょうか?

いずれにせよ社会状況の変化は予想よりずっと早いはず・・・・医療の現場での仕事の仕方も今までと同じ様には絶対いかなくなるでしょう。医師に限らず看護師、リハセラピスト、ケアマネ、MSWなど、どの職種でも働き手が少なくなってきた時にどう対応するのかを早急に考えていかなければいけませんね。皆さんの職場は何か準備はされていますか?

 

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