公開日:2019年07月23日

クリニックでの勉強会~難病連の松田さんに来てもらいました~

こんにちは、札幌の在宅医@今井です。

 

当院は比較的重症度の高い居宅の患者さんの訪問診療をしています。がん終末期の在宅緩和ケアはもちろん、ALSやパーキンソン病などの神経難病、在宅酸素対象者、呼吸器管理が必要な患者さんなどなど・・・・そんな中で主に神経難病の患者さんとのコミュニケーションをどうすべきか、難病連の松田さんに来てもらいコミュニケーション支援についてレッスンをして頂きました。

基礎的な考え方から実際の運用上のTIPSまでこまめにお話しして頂きました。自分は子供のお迎えもあったので最期まで聞くことができませんでしたが、本当にためになる講習ですぐにでも実践で使用できそうだなと感じましたよ。松田さん改めて御礼です。ありがとうございました。

 

ALSの患者さんと言えば、今回の選挙でALSの患者さんが当選されましたね。

れいわ新選組で当選確実。ALS患者の舩後靖彦さんが比例代表「特定枠」で

ご本人は難病患者さんのために仕事をします!!と言ってくれていますので本当にこころ強い限りですね。実際の業務上ではやはり身体的に負担が関わらない程度に仕事をしてもらうことになると思いますが、やっぱり大事なことは業務ですること以上に、難病患者さんでも、疾病を抱えている人でも社会参加できるんだということを示すことにあると感じています。

まずは新しい令和の時代の象徴的な第一歩だなと思いましたが皆さんはどう考えましたか?よければご意見くださいね。

 

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