在宅医療の制度を知らない訪問看護師・・・最近増えてきましたね。

こんにちは、札幌の在宅医@今井です。

 

先日とある患者さんの件で当院の医師から相談を受けました。曰く

「緊急対応加算とっているのに土日の点滴などの対応はしないって言っているんですがどうしたらいいでしょう・・・・・」

とのことでした。

そりゃおかしいなと思ったので早速その訪問看護ステーションに電話をしてみました。

今「すみません。いまいホームケアの今井です。○○の患者さんの件で□□先生から話があって・・・・緊急訪問加算とっているから○○さんの土日の点滴お願いできないですか?」

所長「この事業所は土日の点滴は受け付けないんですよね。平日日中ならするんですが土日の点滴の訪問はしません!」

今「でも緊急対応加算とっていますよね?基本的には緊急対応加算とるって何かあったら対応するための加算だと思うのですが・・・」

所長「制度のことは・・・・知りません。医療がいらない方ばかりみているステーションですし会社からも土日の点滴は禁止されています」

とまぁこんなやりとりがつい先日ありました。なんでしょうか、算定はするけど動かないって本当にダメだと思います。っていうか算定条件とかもしらないんでしょうし実際他のステーションがどう動いているかとかも全く知らないんでしょう。

 

 

最近ですがこんな感じで在宅医療の制度のことを全く知らない、勉強しないで訪問看護師として普通に働いている看護師さんが増えている気がします。

今回のように訪問看護ステーションの所長さん(管理者)レベルで知らないってことは普通はあり得ないと思っていたのですが・・・・どうやらそうも言ってられないようですね。

訪問看護師の需要がどんどん増加しているため訪問看護をやろうと考える看護師さんの仕事先はたくさんありますが、正直

一番最初に働き始めたステーションがその看護師さんの訪問看護の基準

になってしまいますのでどこで働き始めるかは非常に大事だと思います。

真面目に訪問看護に従事しているステーションもあれば事業所の利益のためだけに動いているステーションもあります。

利益を追求するステーションを否定をする訳ではありませんが、全てのベクトルがそこに向けられているようなステーションで働き始めると、制度のことも知らない、他の事業所のことも他職種のことも全く知らない訪問看護師さんができあがってしまいます。

 

 

看護師の皆さん、どうか訪問看護として働き始める時には間違った事業所から働き始めることはしないように注意してくださいね。間違うと他の事業所から「何やってんだろ?」って思われる訪問看護を普通にしてしまうことになりかねませんので・・・・・

 

 

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