公開日：2018年06月23日

【口腔崩壊って知っていますか？】子供の歯の問題って親の問題でもありますよね・・・

こんにちは、札幌で４人の子育てしている医師＠今井です。

と言ってもほとんど妻にお願いしているので子育てしているっていうのも失礼なんですが、それでも長男が子供の時から唯一できる限りしている仕事があります。

それは子供の歯磨きです。

自分自身が子供の時に虫歯になったこともあり、子供だけは虫歯にさせたくないなぁ、子供が大人になった時にずっと使い続ける歯はせめて大人になるまではしっかりいい状態にしておいてあげたいなと考え歯磨きだけはできる限り頑張っているつもりです。（大人になってからは自己責任なので任せます・・・）

とそんな小児の歯についてですがなぜそんなことを書いたかというと、先日子供の学校で歯の検査をしたらしいのですが、虫歯のない子供が

２割

しかいないと聞いてびっくりしたからです。

現代の子供なら虫歯ってせめて５割くらいの子供はないんじゃない？って思っていた浅はかな自分がいたのでそのギャップにびっくりしてしましましたよ。

８割の子供が虫歯あるって・・・・どうなんでしょ？少し多いと思いませんか？

そこで小児の虫歯について諸々調べたところ知った言葉が「口腔崩壊」・・

もしかしたら皆さん知っていたかも知れませが以下に一応定義のせときますね。

口腔崩壊とは・・１０本以上の虫歯がある状態であったり歯の根しか残っていない状態のこと

まあ端的に言うと、虫歯や歯周病を治療せず、放置したため次々と歯を失っている状態っていうことです。

どれどれ、どんな状態かな？って思いグーグルで画像検索してみると・・・・ホント結構悲惨ですね。以下適当に写真抜粋↓

いやー、こんな子供いたらかわいそうです。多分写真になっているのはかなりひどい症例なんじゃないかなと思いますが実際いるんでしょうね・・・・写真みていたらなんか一人の親として悲しくなりますね。

皆さん、仕事忙しいかと思いますが子供の歯磨きくらいは頑張ってやってあげましょうね～、歯は大切な子どもの財産ですよ！！子供の歯の問題は親の問題でもあります・・・・・

健康な生活もまずは歯磨きから！！今日から一緒にがんばりましょ～！

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