【選択と集中】小規模医療機関がこれからの時代を生き残るために必要なこと。
こんにちは、札幌の在宅医@今井です。
亀田メディカルセンターのこの記事、1医療機関がどう考えあの規模まで大きくなってきたかっていうことが垣間見える記事ですね。
この3部の記事を読んで感じることは、小規模の医療機関は選択と集中が何より大事ということ・・・・・
大規模な病院がそれだけ経営努力している中で小規模の医療機関が地域に必要とされるようになるためには、とにかく一点突破できる医療分野に力をいれることが何より重要だと再認識できますね~。
ただもちろん集中はするけれど、将来の方向性も見据えて種まきもしなきゃならないという難しさ・・・・うーん、小規模の医療機関がこれからどう経営していくのか、経営者の経営力が本当に問われる時代になりそうですね。
文中で一番共感できた点は前篇のこの文章、
「わたしが亀田総合病院に勤務し始めた1983年当時は、20人程度しか常勤医師はいませんでしたから、そのころに比べると確かに、相当増えていますね。ただ、「医師を集めるために何かをした」というより、「この地域に必要な医療を突き詰めてチャレンジを続けた結果、それに共感した医師が集まった」と言ったほうが実情には近いと思います。」
というところ。
今は全国に名前が轟いている亀田総合病院も30年前は医師が20名程度だったんですね~。そういえば渓仁会も本格的に近代化したのは秋野先生が来てからですし、小さな医療機関でもやり方さえ間違わなければ共通の価値観をもった医療者が集まり、大きな力に、医療機関になることができるっていることが証明されているんですね!!
当院も方向性一貫させて頑張るぞ!!大きくすることが目標ではないですが、大きくした方ができることが増えることは確かですよね。
ということで患者さんとじっくり向き合いたい、全人的な診療を行いたい、家族までも含めて全てひっくるめて診療していきたいと考える医師、看護師などの医療者は是非ご連絡くださいね!
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