脳震盪の診療について~これからはスノーボード外傷が多くなる季節です

あっという間に時間がすぎますね・・・・・

 

こんにちは、たくさんのスタッフとともに連日訪問診療や在宅緩和ケアなどを行っていますが、自分が主で診ている外来診療でみる患者さん、改めて思いますが在宅とは全く違いますね。インフルやノロ、溶連菌や喘息、COPDや痛風発作や外傷などなど・・・・そういえば最近スキーでの転倒やコンタクトスポーツでの脳震盪の患者さんもこられていました。

という訳で今日は脳震盪の診療について簡単に書いてみたいと思います。

脳震盪の患者さん来たときには画像評価が大事なことは言うまでもありませんが、まずは神経所見や身体所見をチェックします。ご本人が自覚している症状はもちろんですが、自覚していないような症状(軽度の複視や視力低下、嗅覚障害や耳閉)は以外と見逃されやすいので要注意ですね。

その後に画像評価となります。本当はMRIでの評価の方がきちんと微小な脳挫傷や皮質下出血痕などがみられるのですが、当院にはCTしかないのでひとまずCTで硬膜下出血や骨折の有無などを確認します。(高次脳機能障害や記憶障害が遷延している場合は脳震盪というよりは脳挫傷可能性が高いため有無を言わさずMRIでのチェックです)

今話題の(貴ノ岩ってもう古いネタですかね)中頭蓋底の骨折はそんなに頻度は多くないですが、みる事あります。これは髄液耳漏や耳出血伴うので結構見つけやすいですね。

 

大抵そこまで重症度の高い場合は少ないので問題ないことをチェック→それでは競技スポーツ復帰しましょうかとの話になりますが、一応脳震盪後のコンタクトスポーツなどはきちんと順番を守って復帰しなければいけないって皆さんご存知でしょうか?

以下一応参考資料ですので見てみて下さい

 

とまあこんな評価をしながら競技復帰していくわけです。セカンドインパクトってやっぱり怖いですよね・・・・

 

とまあ上記のような感じで大体診療は進んでいきます。これからはスキーもそうですが、スノーボードの逆エッジでの後頭部打撲の患者さん、続発する季節です・・・皆さん本当にお気をつけて下さいね。一応上記の資料やそんな内容のことがあるっていうことは頭の片隅に置いておいた上でスポーツ楽しんでください・・・・

 

という訳で今日はいったんここで終了です。時間あればまた何か書きますね。



このエントリーをはてなブックマークに追加