公開日:2017年06月28日

第3回在宅医療協議会総会に参加してきました

今日も日中はドタバタとした動きでした・・・・

 

こんにち、本日は19時から札幌の在宅医の総会である第3回在宅医療協議会総会に参加してきました。

↓配られた資料です。こちらは各医療機関の在宅医療の実施状況の情報が記載されています。(改定第2版です)

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↓在宅医療のハンドブックです

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↓挨拶されるさかもと医院の坂本先生です。

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↓そよかぜの吉崎先生です。

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この後講演会があり解散となりました。印象としては少しずつですが本当に在宅医の組織が札幌でもつくられつつあるんだなぁと・・・・素人っぽい感想で申し訳ないですがそんな実感を受けました。今後当院が活動していく中で、どうこの組織の中でもうまく他医療機関と連携していけばいいのかってことをゆっくり検討していきたいと思います。

 

さて本日の医療ニュースはこちら、メディカルウイングについてです。ずっと以前から導入のために活動されてきたのは存じていましたがついにここまできたんですね。地域医療にどの程度いい意味での影響がでてくるのか非常に楽しみですね。

財形新聞より http://www.zaikei.co.jp/article/20170628/380740.html
国内初の医療用ジェット機「メディカルウィング」、北海道で運用開始

北海道の高橋はるみ知事は、26日に行われた道議会の答弁で、過疎地などの患者を都市部や首都圏の病院に搬送する、国内初となる医療用ジェット機「メディカルウィング」を、7月末から運用開始すると表明した。

ドクターヘリ、という言葉は比較的知られているが、メディカルウィング、というのはあまり広くは知られていない言葉ではなかろうか。

ドクターヘリとメディカルウィングには、共通点は存在するが、その守備範囲はかなり異なる。

ドクターヘリは、緊急性の高い救急現場などに医師を急行させ、初療時間を早め救命率を向上させるためのものである。ヘリコプターであるので、活動範囲に限界があり、半径約50~100キロメートル程度だ。

これに対し、メディカルウィングはジェット機であるから、日本全国の空港間を接続することができる。その目的は、救急救命ではなく、緊急性や重症度の高い患者を安定的に、効率よく搬送することで、高度医療の地域的偏在を平準化することにある。

北海道は、広域に住人が分散しており、医療資源の偏在、なかんずく札幌市への偏在が激しい。従ってメディカルウィングが極めて有効である、と高橋知事はその意義を強調している。

運用にあたっては、北海道医師会、札幌医科大学などが連携する形となる。もともと道医師会などがつくった「北海道航空医療ネットワーク研究会」が2011年から2013年にかけて試験運用を行っており、その成果が確認されたことから、2017年度に予算が認められた形である。予算額は8,000万円程度であり、半分は国が負担する。

実際に運行を行うのは、愛知県の中日本航空。愛知県営名古屋(小牧)空港を拠点に、複数の機材を活用する方向で検討が進められている。(藤沢文太)

 

朝早くおきると夜は9時には眠くなってしまいますね・・・