公開日:2016年06月08日

早朝5時の新琴似

朝から今日も患者さんの看取りのため往診です。早朝5時の新琴似は車も少なく結構飛ばせました。昔は早朝には北大近くによくキツネいたんですが最近はどうなんですかね。知っている方いたら教えてください。

IMG_1863

↑早朝の新琴似でした

 

こんにちは。今日は朝の患者さん看取りからカンファレンス→訪問といつも通りの仕事の流れとなっています。この記事を書いているのは患者さん家と家の移動中、あとはお昼のちょっとした時間を使ってですが移動中にパソコン使うのって結構慣れるのに時間がいるの皆さん知っていますか?大抵の人はしばらくはものすごーく車酔いします(もちろん自分もしばらくはそうでした・・・)多分今年度から当院に来た先生も今その洗礼の最中ではないでしょうか。最近はスマホでみれるカルテなども普及していますが今後はいつでもどこでも多職種がアクセスできて書き込みできる医療情報掲示板みたいなものがセキュリティ高くできるようになればいいですね。でもそうなると常に仕事に追われる生活になるんでしょうか・・・うーん、今それも疲れますね。

移動中ですのでブログ内容もだらだらですいません。

自分は医療ニュース何か面白いものないかなとスキマ時間みつけて10~20くらいのブックマークしたサイト流し読みしているんですが本日はこんな記事が目に入りました。

薬事日報より

【緩和医療薬学会年会】外来麻薬患者に積極介入‐報酬対象外も服薬指導実施 http://www.yakuji.co.jp/entry51302.html

第10回日本緩和医療薬学会年会が4、5の両日、浜松市内で開かれ、薬剤師がオピオイド鎮痛薬を使用する外来患者の服薬指導を積極的に行っている現状が報告された。2014年度診療報酬改定で新設された「がん患者管理指導料3」は、薬剤師が抗癌剤の投薬や注射の必要性を文書で説明した場合に算定できるが、同様に用法・用量の調節や副作用管理が必要なオピオイド鎮痛薬は対象となっていない。こうした中にもかかわらず、各医療機関では薬剤師個人の努力やモチベーションにより、オピオイド鎮痛薬を使用する外来患者への介入を行っており、診療報酬の算定対象となることで、さらに病院の取り組みとして弾みがつくとの声も出た。

日本医科大学病院薬剤部の輪湖哲也氏は、同院の緩和ケアチームへの依頼理由の6割が疼痛であること、薬剤師による外来介入率は昨年度で57.9%だったことを紹介。その上で、外来癌患者への疼痛治療における薬剤師の役割として、緩和ケア科へのコンサルト検討やスタッフミーティングでの前投薬や支持療法の提案などを示した。処方提案件数は、昨年度で253件、そのうち疼痛緩和関連が17件だった。・・・・・以下記事全文・・・・・

 

色々記載ありますが自分はこの記事の内容の先(外来医療の先)には在宅で同じように活動する薬剤師さんが必要だと思います。今は居宅療養管理指導しかとれないかもしれませんがオピオイドの在宅での効果判定、副作用判定は看護師や医師より薬剤師さんがするのがベターだと思いますが皆さんはどう考えるでしょうか。積極的に独自の訪問体制整えてオピオイドの在宅管理に本気で取り組んでくれる薬剤師さん、一緒に仕事してみたいですよね。

上記の意見、個人的な見解ですが・・・・・多分多くの在宅医や訪問看護などの皆さんも同意してくれると思います。では昼の訪問いってきまーす。