こんにちは、本日も訪問診療を行っている札幌は宮の森の在宅医@今井です。

 

在宅医療の必要性が一段と高まるこの時代ですが、多くの医師にとって在宅医療の現場で働く機会というのはまだまだないのではないかと思います。

ただ病院での医療に価値を見いだせず在宅医療の現場で患者さんに近い位置で全人的な医療を行ってみたいな、と思う医師は一定数いるはずです。

が、やはり<このまま病院で働いていた方がいいのかな、在宅医療の現場で働くのは大変じゃないかな>っていう疑問は中々一人で考えても解消できない疑問で残っているのではないかと思います。

それまで培った専門性なども捨て、さらに卒後ずーーっと過ごしていた病院の中から一歩思いきって外にでてみるっていうことを考えるとそれも当然ですよね・・・・

 

 

もし上記のような疑問がある医師が目の前にいるとしたら、自分ならこういう風に聞いてみると思います。

あなたの考える病院で提供する医療とはなんですか?>と。すると多くの医師はそれまで当たり前すぎて考えてこなかったこの質問に考えを巡らすことになるでしょう。

そして考えた上でおそらくは

・専門性の高い医療

・新しい、最先端の医療

・医療が必要なたくさんの患者さんを診る医療

などが病院で提供する医療と答えるのではないでしょうか?

 

でもこれらの医療って本当に患者さんが必要としている医療とイコールなのでしょうか?

 

自分は本質的には病院で行う医療と在宅で行う医療の違いは「患者さんが真に必要としている医療」を行えるかどうか、ではないかと感じています。

病院ではどうしたって医療者都合での医療が正当化されてしまいがちです。ただ在宅ではそのような医療は基本的にはないですよね。(絶対とはいいませんが・・・・・)

本当に患者さん本位での医療を提供したいのならば、専門性がどうのとか検査機器がどうのとかっていう前に一度は在宅医療の現場で患者さんのそばに寄り添って医療を行ってみるべきだ、と自分は思うのですがいかがでしょうか?

という訳で件の<病院で働いたほうがいいか、在宅医療の現場で働いた方がいいか?>という疑問に対しては

本当に患者さん本位での医療をしてみたいと思う医療者なら一度は在宅医療の現場で働いてみて損はないと思いますよ

と自分は答えると思います。

皆さんはどう考えますか?よければご意見くださいね。

 

 

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