「鈍感さ」って大事だと思いませんか??
こんにちは、札幌のかかりつけ医&病棟医&在宅医@今井です

突然ですが「鈍感さ」って皆さん、どう思います?仕事をする上、いや生きていく上で大事だと思いませんか??
真面目な人ほど、しんどくなる!!
在宅医療の現場にいると本当にいろんな性格の人に出会います。スタッフもそうだし、患者さんのご家族もそう・・・そんな中で今井が長年感じているのは、「真面目で、繊細で、何事もきっちりやろうとする人」ほど、実は疲れやすいということなんです。
一つひとつの言葉に傷つき、一つひとつのミスを引きずり、周りの視線を気にしすぎる・・・・これ、めちゃくちゃしんどいと思うんですよね(^^♪
(実際、医療業界って完璧主義の人が多いんです。ミスが命に関わる仕事だから当然といえば当然なんですが、それがそのまま自分への攻撃に変換されちゃう人、結構いるんじゃないかなと)
「いい加減」は手抜きじゃない!!
誤解されがちなんですが、今井が言いたい「いい加減さ」って、仕事を雑にやるとか、人への配慮を欠くとかそういうことでは全くありません。
そうじゃなくて・・・
- 〇小さいことにいちいち反応しない
- 〇全部を自分でコントロールしようとしない
- 〇「まあ、なんとかなるか」で流せる余白を持つ
こういう「ちょうどいい加減」のことなんです。漢字で書くと「良い加減」・・・・つまり、程よい塩梅ってことですね。なーんてことが、この歳になってようやく腑に落ちてきました。
在宅医療の現場でも、鈍感力は武器になる!!
これ、実は今井の仕事にもすごく通じる話でして。在宅医療の現場って、正解がひとつじゃないことばかりなんです。ご本人の希望、ご家族の思い、医学的な最適解・・・・これらが綺麗に一致することの方が少ない。
そんな中で、細かいズレや矛盾に毎回真正面からぶつかっていたら、正直やっていけませ~ん。
「まあ、そういう考え方もあるよね」「今日はこれでよしとしよう」と受け流せる鈍感さがあるからこそ、長く現場に立ち続けられるんじゃないかなと今井は思っています。これが今井の強さかな?(^^♪何があってもそれでも笑って次に進めるかどうかは、この「鈍感力」にかなり左右される気がしています。
大事なのは、使い分け!!
もちろん、何でもかんでも鈍感でいいわけじゃありません。患者さんの小さな変化、ご家族の表情の曇り、スタッフの疲れのサイン・・・・こういう本当に大事なところでは、繊細でいなきゃいけない。
つまり、
大事なところは繊細に、それ以外は鈍感に。
この使い分けができる人が、結局いちばん長続きするし、周りからも信頼されるんじゃないかなと。全部に全力投球していたら、いざという時のエネルギーが残っていませんからね。
ということで鈍感力のおすすめでした。何事も程々に・・・8月は大変な時期ですので皆さん無理せずいきましょうね(^^♪
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