【暮らしによりそう診療所から】自宅に帰すための入院医療、やっています。
こんにちは、札幌のかかりつけ医&病棟医&在宅医@今井です
今回は暮らしによりそう診療所の話を少し書いてみようと思います。
暮らしによりそう診療所は、いまいホームケアクリニックの近くにある有床診療所(19床)です。開設してから少しずつですが、当初目指していた医療の形が少しずつ実現できてきたなと感じています。
その医療の形というのは、シンプルに言うと「外来→在宅→入院を、同じチームで、同じマインドで診続ける」ということですよ。
入院になっても、医療は途切れない
在宅医療をやっていると、どうしても「急に入院が必要になった」という場面に出会います。急性増悪、症状コントロール、介護疲労、医療ニーズが高くてショートステイが難しい・・・・理由はさまざまです。
そういうとき、今まではどうしても「病院にお願いする」という形になりがちでした。でもそうすると担当医が変わる、価値観が変わる、在宅に戻るとき一から関係を作り直す——という「ぶつ切り」が起きてしまう。
暮らしによりそう診療所はそれを解決するための場所です。
当法人で外来や訪問診療を受けている患者さんが入院になったとき、同じ法人のスタッフが、同じ在宅マインドで入院中のケアを提供する。担当医は変わることがありますが、「最期まで自宅で、その人らしく」という方向性は全く変わりません。もちろん全てが全て対応できる訳ではないですが、できる範囲では対応していきたいと考えていますよ。
「病棟でいい看護をする」ではなく「自宅に帰るための看護をする」
これ、一言で言うと当たり前のようですが、現場ではかなりマインドチェンジが必要なことです。
病院の看護は「病棟でいかにベストを尽くすか」が中心になりがちです。でも暮らしによりそう診療所が目指しているのは「どうしたら自宅でいい生活を送ってもらえるか」を考えながらケアすること。入院中から退院後の生活を見据えて、改善できることを見つけて、自宅に帰す——これが当診療所のコンセプトです。
設備的には大きな病院には劣ります。でも在宅マインドと患者さん本位のケアという点では、自信を持って提供できると今井は思っています(^^♪
「外来→在宅→入院→看取り」まで、一貫して
先日は当法人の外来に通われていた患者さんをお看取りしました・・・外来で診ていた患者さんが、体調が悪化して在宅医療に移行し、入院が必要になり、暮らしによりそう診療所で最期を迎えた。
ご家族から「ずっと同じ先生たちに診てもらえて安心だった」という言葉をいただいたとき、この体制を作ってきてよかったと心から思いました。
こんな方は、ぜひご相談ください
- 在宅医療を受けているが「何かあったときが心配」という方
- 入院まで含めてトータルで関わってほしいという方
- 緩和ケアが必要になってきた方
- 家族の介護が限界に近く、少し休みたいという方
いまいホームケアクリニック・さっぽろみなみホームケアクリニック・暮らしによりそう診療所、どこでもまずはMSWへご相談ください。状況を聞きながら一緒に何がベストかは考えます。外来も在宅も入院も、最期まで同じチームで、同じ価値観で——それが当法人の目指す医療です(^^♪
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