外来→在宅→入院、全部同じチームで診る——それが当たり前の時代へ
こんにちは、札幌のかかりつけ医&病棟医&在宅医@今井です
今回は「暮らしによりそう診療所と在宅医療の一貫性」というテーマで書いてみようと思います。
いまいホームケアクリニックの近く、徒歩5分の距離の24軒で「暮らしによりそう診療所」という有床診療所を運営しているんですが、最近、自分たちが在宅で診ている患者さんの入院を、自分たちで受けるケースがとっても増えてきました。
これ、今井としてはすごく大事なことだと思っているんで今日はその話をしてみようと思います。
「入院になったら、知らない医師に診てもらう」——これでいいの?!
在宅医療をやっていると、どうしても「入院が必要な場面」は出てきます。急性増悪、緩和ケアの強化、家族の介護疲労、医療ニーズが高くてショートステイが難しい・・・・理由は患者さんによってさまざまです。
そのたびに救急病院に送って、そこで見知らぬ医師に「これまでの経緯は?」「どんな治療方針ですか?」と一から説明する。退院してまた在宅に戻ってくるときも、病院の先生から引き継ぎを受けて・・・・
この「ぶつ切り」の医療、患者さんや家族の負担って相当なものなんですよね。
「最期まで自分たちで診る」と言っておきながら、入院になった瞬間に関係がリセットされてしまう。今井はずっとそこに課題感を持っていました。
だから「暮らしによりそう診療所」を作った
有床診療所なので、設備的には病院には正直劣ります。でも・・・・在宅マインドと看護ケアの質、そして患者さん本位の医療という点では、病院以上のものを提供できると自負していますよ(^^♪
担当医は外来・在宅と入院で変わることはありますが、基本的なマインドや在宅医療志向は全く変わりません。「この患者さんを最期まで支える」という方向性が、チーム全体で一貫しているんです。
緩和ケア、急性期の治療、家族の介護疲労による社会的入院、医療依存度が高くてショートステイが難しい方の対応・・・・できる限り在宅患者さんのバックアップをしていきたいと思っています。
外来→在宅→入院、全部同じチームで——これがいずれスタンダードになると信じています!!
「かかりつけ医が入院まで診てくれる」
これ、当たり前のようで日本ではまだまだ少ないんですよね。でも今井は、これがいずれ在宅医療のスタンダードになると信じています。
患者さんの価値観も、これまでの経緯も、家族の状況も、全部知っているチームが入院まで関われる——これが本当の意味での「最期まで伴走する医療」じゃないかなと。
まだ道半ばではありますが、暮らしによりそう診療所はその一歩だと思っています(^^♪そして同じような在宅クリニックは札幌では多分今後はできないんじゃないかなと考えています・・・(なぜならもう病床を手に入れ運営するのが難しい時代に入ったから)
入院まで含めてトータルで関わってほしい、在宅医療と入院どちらも選択できる状況にしておきたいという方は、いまいホームケアクリニック・さっぽろみなみホームケアクリニック・暮らしによりそう診療所のいずれかにまずご相談ください。MSWが諸々相談に乗りながら対応させていただきます。
1在宅医/かかりつけ医/病棟医として、最期まで関わり続けられる医療を札幌に作っていきたいと思っています。連絡お待ちしています(^^♪
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