公開日:2026年06月05日

先生ってBlack Sheepですね!

こんにちは、札幌のかかりつけ医&病棟医&在宅医@今井です。

先日とある新規の患者さんの訪問診療に初回訪問で行ったのですが、その時に止めた駐車場がとあるマンションの隣でした。

そのマンション、7~8年前に診ていた患者さんの持ちマンションで何度となく訪問したことをよく覚えています。今は持ち主が変わったのでしょうか・・・・・車から降りてそのマンションを見た時、過去の診療の記憶がフラッシュバックしてきました。

その患者さん(女性)は元々画家されていたのですが年をとり認知症に成られました。ただ独居で何とか暮らしており、自宅で絵を書きながら気ままに生活されていました。若いときに海外で生活されていたこともあり、海外で生まれた娘さんはそのまま海外生活をずっと継続、なにかしらの機会を見つけては帰国されてお母さんの様子を見ていたようです。そのせいか娘さんは日本語は何とか話せる程度のカタコトです。

当院に紹介された経過はよく聞く話で、家族(娘さん)が帰国時に体調不良を発見→病院受診し精査の結果とある癌の終末期と診断→認知症もあるため精査加療は困難で自宅への早期退院を希望→当院に紹介、というプロセスでした。

初回訪問した時は自宅にびっしりと絵画や蒐集品があり動線確保も難しい状態、少しずつ看護師さんと整理しHOT使う環境整備して診療していったことを今でも鮮明に思い出せます・・・

 

 

結局2か月近く在宅療養をお手伝いし自宅でお看取りしたのですが、その途中患者さんだけでなく娘さんとも色々と話させて頂きました。

ある日の診療終わりに自宅からでて、娘さんに病状と予後についての見込みについて一通り話をした後、ひと段落したときに娘さんから一言言われました。

それが冒頭にある「先生はってBlack Sheepですね!」って言葉です(^^♪

 

「先生はとても変わっていると思う。その年齢で開業して一人でやっているんでしょ?しかも在宅医療だなんて!日本の医師でそんなキャリア、スタイルでやっている人みたことないわ。」

「診療も病院のDrとは全然違うし本当にBlack Sheepよ。悪い意味ではなくて・・・なんでそう思うかって??私も日本人で海外で育ったからよくわかるの。いい意味でも悪い意味でも周りに馴染めなくて目立っていたの。でも母はそんな私をみても何も言わなかったわ・・・今はそれが有難かったって思っているの。先生と私ってお互い似たもの同士かもね!」

 

Black Sheep・・・・考えたことなかったですが確かにそうかもしれないな、なーんて数年前に思ったこと、今の今に駐車場にて思い出しました。あの時の娘さん元気にしているでしょうか?

自分の人生をどう使うかは自分次第!他人とは絶対同じことはしないと決意している自分にはBlack Sheepって最高の褒め言葉だと感じましたよ。皆さんはどうでしょう?Black Sheepになることを恐れていませんか?

 

時間ある方は以下の項目をチェック!!

法人のこれまでのこと、これからのことを確認したい人はこちら↓

【2026年版】法人の歩みと「これから描く未来図」について

いまいホームケアクリニックの診療実績はこちらです↓

【2025年】当院の活動を数字で振り返る

在宅クリニック、有床診療所、訪問看護ステーション、居宅介護支援事業所・・・なぜ当法人がそれらを運営しているのかを知りたい方はこちら↓

【2026年版】なぜ私たちは「複合体(クリニック・病院・訪看)」である必要があるのか?

3診療所で随時医師募集しています。内容確認の上是非ご連絡ください↓

【2026年版】在宅医・総合診療医、そして「法人内開業希望医」募集!~医師としてのキャリアと経営マインドを磨く~

看護師、MSW、リハスタッフ、ケアマネさんなど募集中。一同じマインドをもつスタッフと一緒に働きませんか?↓

【2026年版】多職種連携のリアル~看護師・MSW・リハ職が「主役」になれる職場~

アクティブに活動する医療法人でクリニック運営、人事部、広報活動などを情熱をもって一緒にやっていきませんか↓

【2026年版】「医療」を支えるのは医師や看護師だけじゃない!事務長候補・人事・広報などの総合職を本気で募集します!!