公開日:2026年05月20日

連携を制するものが在宅を制す!MSWをどう活用するかが在宅クリニックの今後のキーに。

こんにちは、札幌のかかりつけ医&病棟医&在宅医@今井です

在宅医療機関にとってこれから重要となることはなんでしょうか?今井は”教育””連携””組織風土””業務改革”がこれから間違いなくキーになると考え、それに注力した組織運営をしていきたいと考えています。

当法人の今後の課題はこの4つ。どう取り組むかを検討中・・・  

特に臨床面で重要なのが教育と連携・・・今回は連携についてちょっとだけ書いてみたいと思います。

 

在宅医療を円滑に進める上で、地域のケアマネさんや訪問看護ステーション、そして病院などの医療機関の連携室との「連携」は絶対に欠かせません。しかし、この連携、言うのは簡単ですが実際に”きちんと”機能させるのは本当に大変ですよね。

なぜなら、医師や看護師は日中、訪問診療や現場のケアに追われていて捕まらないことが多いからです。地域のケアマネさんから「急ぎで新規の相談をしたい」「患者さんの状態について確認したい」と連絡があっても、医療者が「今現場に出ているので後で」となると、地域の信頼は一瞬で失われてしまいます・・・

そこでキーになるのが、そうです!「MSW(医療ソーシャルワーカー)」の存在です(^^♪

いまいは在宅クリニックにおけるMSWは、単に「病院からの紹介を受けるだけの窓口(ケースワーカー)」であってほしくないと考えています。 時々、連携室のPCの前で椅子に座って、書類のやり取りだけをしているMSWさんを見かけますが……ぶっちゃけ、それではただの連絡係。MSWとしての付加価値はほぼゼロですよね(笑)

在宅クリニックのMSWに本当にやってほしいのは、「院内外の情報・コミュニケーションのハブ」となることです。

地域の事業所へ自ら足を運び、「何か困っていることはないですか?」「うちのクリニックで対応できることがあればいつでも言ってください」と、敷居の低い相談窓口を自ら作りに行く。そして、地域から上がってきたニーズを的確にキャッチし、院内の医師や看護師へ素早く繋ぐ。この、地域とクリニックを泥臭く繋ぐ「ソーシャルワーク」ができるかどうかが、これからの在宅クリニックの命運を分けるかなと。

医師がどれだけ優秀でも、地域との繋がり(連携)が弱ければ、患者さんに選ばれるクリニックにはなれません。

逆に、優秀なMSWがハブとして機能し、「あのクリニックのあのMSWさんに相談すれば、いつもすぐ動いてくれる!」という強い信頼関係を地域と築くことができれば、そのクリニックの未来は間違いなく明るいと確信しています。

「連携を制するものが在宅を制す」、そしてその連携の軸となるのは他でもないMSWです。当法人でも、地域に目を向けてアクティブに動けるMSWをこれからもどんどん育てて、地域全体の医療を支える仕組みを作っていきたいと考えています。

いまいホームケアクリニック、暮らしによりそう診療所でのMSW業務に興味ある方気軽にご連絡くださいね。

さて本日は外来&病棟&訪問の1日です。連携も意識しつつ、コツコツと現場で頑張っていきたいと思います。今日が皆さんにとって素敵な1日となりますように!!

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