職員向けコラムのご紹介~週間今井コラム133 <今一度リスクマネジメントについて、一人一人が自分自身を振り返りましょう!>
こんにちは、札幌のかかりつけ医&病棟医&在宅医@今井です
毎日趣味の一貫としてブログは更新するようにしていますが、毎週職員向けのコラムも書いています。今回のブログでは先週書いたコラムをご紹介したいと思います(^^♪以下どうぞ↓
週間今井コラム133 <今一度リスクマネジメントについて、一人一人が自分自身を振り返りましょう!>
週末に出勤したスタッフの皆さんお疲れ様でした。そして仕事がなかったスタッフさんはゆっくり休めたでしょうか。
さて今回のコラムですが、冬も終わり季節も変わったことで気が少し緩んでいるスタッフさん向けに注意喚起の意味を込めて諸々のリスクマネジメントについて話ししていきたいと思います。軽く読みながら、各自自分のことを振り返ってみてくださいな。
1. 「だろう運転」を捨てた防衛運転の徹底
在宅の現場で最も身近かつ重大なリスク、それはやっぱり移動中の交通事故です。
狭い路地での飛び出し予測、入庫時やバック時の目視確認、慣れた道での「油断」の排除、これらを徹底していきましょう。
今井からの一言: 「1分の遅れを取り戻すより、無事に到着すること」が最大の優先事項ですよ。
2. ペイハラ・カスタマーハラスメントへの組織的対応
患者さんやご家族からの暴言・暴力、過度な要求は、スタッフのメンタルを蝕む大きなリスクです。
法人としては絶対にこれらについては許容しないですし、個人ではなく法人としてきちっと取り組んでいきたいと考えています。
今井からの一言: 違和感を覚えたら「一人で抱え込まない」でくださいね。現場での毅然とした対応と、即座の管理者報告を!医療だから、サービス業だからと我慢する必要はありません。組織としてスタッフを守りたいと考えています。
3. 「お薬」のダブルチェックと環境確認
病院と違い、家庭内では薬の管理状況がバラバラです。最近薬関連のミスが散見されているのを今井はちょっと気にしています。処方内容の確認だけでなく、残薬の状況、ご家族による誤投与のリスクもセットで処方時、セット時、服薬時に確認していきましょう。
今井からの一言: 「いつもの対応」「いつもの薬」にこそ、変更や間違いが潜んでいます。
4. 情報漏洩:デバイスと「立ち話」の管理
これは特に今の社会では注意してほしいです。タブレットやスマホの紛失はもちろん、意外と多いのが公共の場での会話です。エレベーター内やカフェでの氏名を含む会話は気を付けてください。端末の画面ロックの徹底をしデバイス管理を皆で徹底していきましょう。
今井からの一言: 壁に耳あり、近所に目あり。移動中の会話も「個人情報満載」にならないように。
5. 転倒・転落リスクの「環境アセスメント」
生活の場である自宅には、医療安全上の「罠」がたくさんあります。患者さんの不利益にならないように全員でアセスメントをし改善していきましょう。同時に自分達も段差、滑りやすいマット、暗い足元などで転倒しないように確認していきましょうね。
今井からの一言:環境は改善できる!! 処置と同じくらいアセスメントに気を配りましょう。そして集中するあまり、足元のコードに足を引っかけないように。
6. 感染症を持ち込まない・持ち出さない
不特定多数の家を回るからこそ、自分達が媒介者になるリスクを最小化しましょう。 標準予防策(スタンダード・プリコーション)の徹底。特にドアノブや共有スペースへの意識。手洗い、消毒の実施。これも重要なリスクマネジメントですよね(^^♪
今井からの一言: 「一軒ごと、一回の訪問ごとにリセット」が、在宅医療のプロの作法です。
7. プロフェッショナル・バウンダリー(境界線)の維持
親密になりすぎることで、特定のスタッフに依存関係が生じるリスクがあります。在宅医療の場では悪いことではないかもしれませんが、それでもリスクもあるということを認識はしておいてくださいね。頻回の頂き物は辞退、プライベートな連絡先の交換禁止、適切な距離感の維持などは皆で今一度徹底していきましょう。
今井からの一言: 「親しき仲にも礼儀あり」が、長期にわたる良好な関係のコツです。
8. 急変時の連絡体制とシミュレーション
夜間土日含め訪問している際に患者さんの容体が急変した時の「初動」は迷ったらまずは管理者に相談を! 緊急連絡先(オンコール)の再確認、救急搬送の判断基準をスタッフの皆で共有しておきましょう。事前に準備しておくことでトラブル時にも対応できます。備えがないと・・・
今井からの一言: 「迷ったら電話」でOK。判断を一人で背負い込まない仕組みをつくり事前に皆でシュミレーションし準備しておこう。
9. 針刺し・切創事故の防止
限られたスペースや、不安定な姿勢での処置は事故を招きやすいです。安全な環境をつくること、廃棄ボックスの携行、リキャップ禁止の徹底。そして万が一の際の報告フローの再確認は事前にやりましょう。
今井からの一言: 自分の体を守ることは、患者さんのケアを続けるための義務です。まずは自分から!
10. ヒヤリハット報告は「宝の山」
ミスを責めるのではなく、システムを改善するための報告文化を皆で作っていきませんか?些細な「ヒヤリ」を共有することで、隣の同僚スタッフの、そしてそれが結果としては組織全体の大きな事故を防ぐことにつながります。皆でどんどん報告しリスクマネジメントに役立てていきましょう。
今井からの一言: あなたの「ヒヤリ」が、誰かの「重大事故」を未然に防ぐヒントになっています。
ということで今回はおもいつくままにリスクマネジメントについて書いてみました。患者さんのため、ご家族のため、自分のため、そして同僚のため、組織のため、今一度皆で足元をきちっとみて来週からコツコツと頑張っていきましょう!よろしくお願いしますね。
とこんな感じでメッセージ毎週書いています(^^♪同じマインドで働きたい医療職の方募集です!!興味ある方はまずは見学からお待ちしています。
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