【必読!!】特定行為研修を修了した看護師を活用するポイント~看護師の特定行為研修の修了者に関する医師との協働の事例集(修了者の配置・活動を推進する医師に向けた参考事例)より~
こんにちは、札幌のかかりつけ医&在宅医@今井です。
厚生省から個人的にとても興味がある分野についての資料が公開されていました。特定行為研修を修了した看護師さんに関して、各病院がどのように考えどう活かしているのか、というのが理解できる資料です。タスクシフトを真面目に考えている医師や看護師、医療機関管理者の方は一読するに値する資料だと思いますのでご紹介したいと思います。
看護師の特定行為研修の修了者に関する医師との協働の事例集(修了者の配置・活動を推進する医師に向けた参考事例)
PDFはこちらです。
自分が特に興味深いと感じた点は特定行為研修修了者がいる効果効能ではなく、各医療機関がそのために工夫したポイントです。いわば実践の知恵まで紹介されており、ここは絶対に見逃してほしくないかなと思いますのでちょっと面倒ですが以下で引用したいと思います。全部で10医療機関のTIPSが記載されています。
1:水戸済生会総合病院(茨城県水戸市)
2:東京都済生会中央病院(東京都港区)
3:日本医科大学武蔵小杉病院(神奈川県川崎市)
4:富士病院(静岡県御殿場市)
5:滋賀医科大学医学部附属病院(滋賀県大津市)
6:関西医科大学附属病院(大阪府枚方市)
7:奈良県立医科大学附属病院(奈良県橿原市)
8:近森病院(高知県高知市)
9:鶴巻温泉病院(神奈川県秦野市)
10:米原市地域包括医療福祉センター「ふくしあ」近江診療所(滋賀県米原市)
当院は現在補助を出して(受講料法人負担)毎年法人内の看護師に特定行為研修を受けてもらっています。今年は3年前で一昨年、昨年と一人ずつですが研修を受けてもらい、うち一人は今年卒業し研修修了しています。
今後可能な限り特定行為研修を法人内看護師に受けてもらい、4割から5割くらいの看護師さんには特定行為研修修了者となってもらい、もって在宅や外来、病院運営に積極的に活躍してもらいたいと心から思っています。
来年する病院運営、在宅医療と親和性の高い形で運用するのなら、もしかしたら看護師さんメインで動かしてみる、なんていうのも面白いアイデアかもしれませんね!(^^)!
などなど色々考えながら上記資料を読み込んでいました。医師の働き方改革やタスクシフト、Dxなどの急激に医療者を取り巻く環境が変化している中、上記話題は医療者にとっては必須の知っておくべき内容かと思います。皆さんは上記読まれてなにを感じましたか?よければ教えてくださいね!!
当院は特定行為研修を修了したい看護師さん募集しています。当院で勤務しながら研修受けませんか?(まずはきちっと働いて周囲の人に”あの人が受けるのは当然だよね”って思ってもらうことは必須ですが)興味ある方是非ご連絡ください。宜しくお願いしまーす。
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