中国の少子高齢化と年金問題・・・あと数年で大問題になりそうですね。
こんにちは、札幌のかかりつけ医＆在宅医＠今井です。
先日１週間程前でしょうか、CNNの記事で以下のものが目につき気になっていました。
China’s population is shrinking. The impact will be felt around the world
一人っ子政策の影響の余波などなど中身を読んでふーんと思っていたのですが、これに年金の問題が加わってくるとかなり大きなインパクトがでるよ、という別記事も本日見つけましたのでそちらも紹介します。
１月２６日の日本総研の記事です。
中国の国家財政を揺るがす年金問題
文中から一部引用すると
「政府のシンクタンクである社会科学院の世界社保研究センターは、都市職工基本年金保険基金は2035年に残高がマイナスに転じるとした。これは2019年時点の推計であり、第7次人口センサスや国連の人口見通しで明らかになった少子高齢化の実態を踏まえれば、マイナスに転じる時期がそれより早まるのは間違いない。」
という内容が本当に衝撃的ですね。
２０３５年っていったらあと１０年ですよ？？実際には数年早くなるでしょうし、その前に将来を考えて政府が対策をするでしょうからこれから数年以内には年金制度自体の大改革が起こることは間違いないでしょう。
日本のように緩やかに高齢化が進んだ場合は対策する時間もまだありますが、中国では対策のための時間自体がほぼないため劇的な方法でしかこの問題、アプローチができないような気がします・・・
隣国の諸々の制度を知ることも面白いですね。今はこれだけの資料が無料で読めるなんて本当にいい時代・・・皆さんも是非興味をもって自分だけの資料探すことをお勧めしますよ!(^^)!
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