公開日:2023年01月20日

新潟県が「在宅医療推進コンサル」公募、2~3月の異例の短期雇用で報酬「破格」の560万円!!!

こんにちは、札幌のかかりつけ医&在宅医@今井です。

 

新潟日報の記事で在宅医療に関しての記事を見つけましたのでご紹介します。

新潟県が「在宅医療推進コンサル」公募、2~3月の異例の短期雇用で報酬「破格」の560万円

「新潟県は在宅医療推進のコンサルティング業務を担う人材の公募を始めた。募集人数は1人で、県庁で担当者らとコミュニケーションを取りながら業務を進めてもらう。任務は2023年度中に策定する第8次県地域保健医療計画の企画立案など。任期は3月末までの異例の短期雇用で、報酬は「破格」(県幹部)の560万円を用意した。

同計画は24年度から6年間の新潟県の医療提供体制の基本指針となる。今後は特に在宅医療の需要・・・」

 

560万・・・かなりな金額ですが正直どうなんでしょう?と思ってしまいます。

個人的には在宅医療の推進のために重要なことは政策の立案は根本に関わる部分なので重要なのは論を待たないと思いますが、最も重要なことは

立案した政策が実行されるように常に監視、軌道修正していくこと

かと思います。

2か月の短期ではそこまでの体制を構築することは無理でしょう。もしかしたら立案後のフォローも業務内容に含まれているのかもしれませんが、それまでするとしたら年単位でのフォローが必須なので逆に安すぎますよね。

上記政策を見守る要員を行政内で育成するとしても2か月では無理筋ですし・・・本当に政策が必要だと感じ継続して対策していくのなら最低でも半年~1年単位での業務をオファーすべきかと思います。

 

と自分は思いましたがいかがでしょうか?皆さんのご意見よければ教えてくださいね~

*ちなみに上記政策を立案できる将来を見通せる人材ってどれだけ地域にいるんでしょう?人材に求める望ましい条件としては

①現地の実情に通じていること

②在宅医療の現場で働いていた経験があること

③経営マインドをもっていること

④行政の理論を理解していること

⑤医療政策の将来を見通せること

⑥地域の将来のあるべき形を描ける人

かなと・・・かなりハードルは高そうですね!(^^)!

 

 

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