とある施設からの撤退・・・在宅医と施設の関係はどうあるべきか

こんにちは、札幌のかかりつけ医&在宅医@今井です。

 

開設当初から高齢者住宅や施設の訪問診療は理由がない限り受けないようにしています。理由は個人宅の訪問診療を大事にしたいから。これまで関わっていいケアをしてくれているな、と思った住宅やGHには積極的に関わるようにしていますが、そうでない住宅に入ると本当にトラブルが多く大変なんです。

数年前にとある病院長からどうしてもと頼まれて関わるようになった住宅があるのですが、今回やむを得ない事情で撤退することになりました。

自分としては施設と在宅医の関係は、”患者さんを中心として”お互いに意見を言い合い良質なケアを提供していく、という協力関係がベストだと思っているのですが、その施設ではどうしても施設主導、看護師さん主導でのケアや医療の在り方が重要視されていました。

「住宅の考えももちろん自分達は尊重するけれど、お互いの意見を尊重できないのであれば継続した診療は難しいですよ」とこの2年程何度もトップの人に話はしてきたのですが、現場での業務が全く改善されなかったため今回の撤退の話となった訳です・・・

一番可哀そうなのは患者さんですが、かといって自分達が考える医療の在り方を変えることは難しいです。端的にいってそれは「施設にあわせて医療の質をさげてください」と言われているのとほぼ同義語だと考えるからです。

 

皆さんは在宅医と施設の関係はどうあるべきだと思いますか?お互いがプロとして尊重しあい、患者さんを中心としていい関係を築くために努力するべきだとは思いませんか?どう考えるでしょうか?

 

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