開業する時、リスクを減らすことが一番いいことだと思っていませんか？？
こんにちは、札幌のかかりつけ医＆在宅医＠今井です。
開業する先生で在宅医療に取り組むことを考えている、とのことでこの半年ばかり何人かの先生とお会いして話をすることがありました。
どの先生にも共通していることは「在宅医療はこれからは必要不可欠、開業後のリスクを減らすためにも今から取り組むべきかどうか考えてみたい」とのことで在宅医療に興味を持った点です。
大前提として在宅医療はこれから２０６０年までの間は必ず必要な医療として定着することは間違いないので、上記のように先生方が考えるのは間違いではないですが、一つ気になるのが「開業のリスクを減らすために取り組む」と言っている点です。
まぁ確かに開業って一大事ですからリスクオフしていく姿勢は重要ですが、せっかく開業するならリスクオフの面のみ気にして行動するのではなく「何をすべきなのか」「リスクオンになったとしてもどうしたら開業のメリットを最大限享受できるのか」なんて風にも考えた方がいいのかな、と個人的には考えますがいかがでしょうか？常に前向きな姿勢で取り組んだ方が絶対いい結果は出ると思いますし・・・
リスクをとらないことが最大のリスク、ではないですが、リスクオフのみを考えて開業するのであれば開業はしない方がいいのでは？？なーんて最近色々相談していて思います。皆さんは新しい糊塗する時にリスクオフだけ考えて行動していませんか？？
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