これからは「住居×医療施設×商業施設」のハイブリッド住宅が主流になるのでしょうね
こんにちは、札幌の在宅医@今井です。
道新にこんな記事がでていました。
平岸に大型複合施設 自衛隊札幌病院跡地 住居と医療・商業エリア 24年完成目指す
↓施設のイメージ
もう少し詳しい記事はリアルエコノミーさんから↓
自衛隊札幌病院跡地約4・9ha、長谷工不動産・積水化学が落札 マンション・商業施設の複合開発
内容は読んでいただければ理解できますので是非一読をどうぞ!
件の病院跡地ですが、自分は昨年から某中央区の病院の移転の候補or他の医療法人が新規で取得方針、などを聞いていたので、あぁ、結局あっちの法人が関与することになったんだなと理解したのですが、単純に病院だけをするのではなくて「住居×医療施設×商業施設」のハイブリッド施設となりそうですね。
おそらくは対象者は高齢者を対象として、そこの内で完結する身にコミュニティをつくりたいんだと思いますが、この場合重要になってくるのは「そこに入る医療機関が在宅医療や地域包括ケアに理解があるかどうか」だと医療者の自分としては考えています。
だってせっかく高齢者対象の住宅の近くに医療機関があったとしても、在宅医療はやらない、専門特化の診察しかしません、介護保険なにそれ?っていうような医療機関が入った場合は正直その施設の付加価値にはなりませんよね?そう考えると本当の意味での質が伴った「住居×医療施設×商業施設」のハイブリッド施設って札幌にはまだまだ数は少ないのかも知れませんね。
自分達でもしてみようかな・・・・なーんて考えたりもしましたが宮の森にいい場所あるでしょうか??少し考えてみたいと思いますよ。皆さんはこの記事読んで何か思うことはありますか?
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