公開日:2019年10月15日

営利企業はホスピスをどのように考え、運営し、利益を出しているのか?

こんにちは、札幌の在宅緩和ケア医@今井です.

 

札幌ではまだあまりまだ普及していませんが、重症者を診ていくホスピス型住宅が本州ではちらほらみられるようになっています。そのようなホスピスは個人で展開している訳ではなく株式会社が運営していることが多いので、会社の経営状況や運営方針などがある程度外部にクリアになっていることが多いです。

先日とある利用者さんの家族が、本州で勤めている会社がちょうどそのような事業をしているとお聞きしていました。

興味があって調べてみるとタイムリーに企業レポートが出ていたので、中々面白いなと思って読ませて頂きました。

営利企業とホスピス、両者は相反するように医療者には感じられますが、実際どのような運営方針でされているのか皆さん知っていますか?

興味ある方いましたら是非一読してみてください。

証券リサーチセンターより 7071 アンビスホールディングス からkou

 

 

いかがでしょうか。このような視点でホスピス運営を考えたこと、自分はあまりなかったので結構楽しく読ませて頂きました。

今後医療や介護の世界にはもっと異業種からの参加が多くなってくるでしょう。(特に介護の世界はもうかなりきていますが・・・)そうなった時に医療者は「医師がすべき仕事、医師にしかできない仕事は何か?」「看護師って本来何を目的に看護をするの?看護師とは何?」っていう本質の部分が個人個人で試される時代が来る、そう自分は考えています。

 

時代の変化はどんどん進んでいますね?このレポートは色々な側面から考えさせられるものでした・・・・皆さんの感想はいかがですか?

 

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