公開日:2019年09月11日
「2022年危機に向けた健保連の提案」の内容が来年の診療報酬改定にどう影響を及ぼすでしょうか?
こんにちは、札幌のかかりつけ医&在宅医@今井です。
大企業で働くサラリーマンの方と、その家族が加入する健康保険組合の連合組織である健康保険組合連合会(健保連)は、医療保険をはじめとする社会保障制度についてさまざまな角度から分析を行い、各種の提言を行っているのは皆さんも承知の通りかと思います。
その健保連がHP上で「2022年危機に向けた健保連の提案」を公表していますので是非一度確認してみてください。
要点としては大きく2点あって
①高齢者の医療自己負担金を原則2割に
②保険給付範囲の見直し
でしょうか。
健保連では2022年という短期的な目線での話をしていますが、基本的には現在の社会保障改革は2040年を中期的な目標として行われています。そのコンテクストの中でのこの提案がどのように社会保障制度改革に影響を与えていくのか、きちんと確認していきたいですね。
では以下からどうぞ!
健保連HPより「2022年危機に向けた健保連の提案」から
常々言っていますが、日本の社会保障制度の未来は公的資料を読み込むことでかなり正確に予想していくことが可能です。皆さんも資料読み込んで自分なりに先を予想して準備していきましょうね!!
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