<在宅医を変えたい>と患者さんや家族が思う3つの理由はこちらです。
こんにちは、札幌の在宅医@今井です。
有り難いことに当院は色んな病院や居宅などから訪問診療の依頼が来ています。居宅中心で診療することは変わりないですし、お願いされた依頼に関してもは余程のことがない限りお断りすることはないように対応しています。
ただその中で少し気になることもあって、<在宅医の先生にもう既にきてもらっているけれど変更したい>という依頼もままあります。
在宅医を変えたい3つの理由
<在宅医を変えたい>と患者さんや家族が思う理由ですが、今までの経験上大体以下のような理由かと思います。
○コミュニケ―ションがうまくとれない(威圧的であった、想いを聞いてくれない、話がうまく通じない)
○緊急時に対応してくれなかった
○施設でしか診察してくれない先生であった
っていうのがほぼほぼの理由であるのかなと思います。訪問看護さんやケアマネさんはそんな経験ないでしょうかね?(っていうかこの条件って訪問看護師さんにも当てはまるかと思いますよ・・・)
逆に言えばきちんと話を聞いてあげて、緊急時にも必要なしかるべき対応をして、居宅メインでの診療をしていれば全く問題ないことになるはずです。多分ですが・・・
在宅医療がどんどん推進されて従事する医師は増えると思いますが、その分質の担保は今後の課題となってくるのかも知れませんね。
病院医療をそのまま在宅に持ち込んでも、病院での態度や対応をそのまま在宅で行っていても良いはずがありません・・・札幌の在宅医事情はどうなっていきますかね?
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