公開日:2018年07月01日

Wearable medical deviceが一般的になると、その情報を誰がどう管理するのかは非常に重要な問題ですね。【 blockchainの応用は必須かな】

こんにちは、札幌の在宅医@今井です。

Wearable medical deviceが一般的になると、その情報を誰がどう管理するのかは非常に重要な問題となります。自分は企業に任せるのではなく国がある程度責任をもってシステムをつくるべきと思っていますが皆さんはどう考えますか?

以下気になった日経デジタルヘルスの記事です。

複数センサーの”掛け合わせ”で介護現場に革命を

要約して本当に簡単に言うと、介護の現場で複数のWearable deviceなど使用して情報を管理、活用していこうねっていう内容です。

以下の図が全てを表していますのでこの絵だけでもみてください。

 

自分としてはWearable deviceはもうすぐにでも実現していけると思っていますが、この集まった情報をどう管理して活用していくのか、またその情報は個人のものなのか国のものとするのか、などの点は非常に興味がある問題として考えています。

国は

情報の管理→企業の管理

情報の活用→国と民間企業で活用

って感じで考えているんじゃないかと思いますが、個人的には情報の管理をするインフラは国が主導で整備するべきなんじゃないかと思います。電カルと同じで企業主体でやると収集が絶対つかなくなります・・・

 

ブロックチェーン応用してPHRは国でも個人でも管理できるような時代そう遠くはないんじゃないかな、って思いますが、皆さんはどう考えますか?

 

*Wearable medical deviceと Health Records、Blockchain 関連のニュース記事たまたま他にも見つけましたので興味ある方どうぞ!

The Power of Blockchain on Medical Devices and Health Records

The technology holds the promise of making information more secure and more sharable while giving patients more control over it.
「As the range of current research suggests, there are multiple elements involved in developing a suitable healthcare. But the evidence already suggests that the technology could be the most effective way of making the most of electronic medical data.」ってありますし自分もこの意見には同意しますね。

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