公開日:2018年04月20日
2025年以降の将来の医療について今国で議論されていること~経済財政諮問会議社会保障ワーキンググループ資料をみてみましょう。
こんにちは、本日も7時から外来診療中の札幌のかかりつけ医@今井です。
医療政策については過去20年くらいは中医協において議論されることが多かったですし現在も議論はされていますが、最近は中医協の議論の前に経済財政諮問会議でまずは問題提起→それから中医協へという流れになってきていますね。
これがいいのか悪いのかはさておき、これからの医療政策の方向性を確認する上で経済財政諮問会議での議論をきちんとみておくことは非常に重要になります。
4月19日に同会議の第26回社会保障WGで資料が諸々出されています。この資料是非一読しておくことをお勧めします。国が何に注目しどう考えているのか、資料を俯瞰して眺めておくだけでもだいぶ違いますので是非ぱらっとみてみてくださいね。
- 資料1 見える化、技術革新を活用したイノベーション、先進事例の横展開等について(説明資料)(厚生労働省提出資料)-印刷用 (PDF形式:3521KB)
- 資料2 社会保障について(財務省提出資料)-印刷用 (PDF形式:3215KB)
- 参考資料 社会保障について(財務省提出資料) (PDF形式:1223KB)
PDFのダウンロードが今一つできないので下に提示はできませんが、語られている内容はこれから2年間で次の診療報酬改定にむけて議論されていく内容となるでしょう。
皆さんはこれをみてみて何かご意見ありますか?良ければ教えてくださいね~
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