公開日:2018年04月15日

往診のときに往診バックや医療材料や道具以外にもっていくもの、それは・・・

こんにちは、札幌の在宅医@今井です。

癌の患者さん、認知症の患者さん、脳梗塞後の患者さん・・・それぞれ求められる医療的な知識や処置は人によって、基礎疾患によって全然違います。

往診バックには常に以前のブログで書いたように必需品3物品以外にも色々詰めてもっていきます。点滴や医療材料、簡易の血糖測定器などなど・・・

自分は大体手持ちバック1つと、前のクリニック入職時に買った釣り用の大きなバック1つに材料をつめて移動していますが結構な物品量になりますね。

さて皆さん、往診のときに往診バック以外にそれらの医療材料や道具などを持っていくのは当たり前ですが、在宅医はそれ以外に何をもっていくべきでしょうか?個人的には一番重要だなって思っていますが、やはり何よりもまず患者さん宅にもっていくべきものは

笑顔と笑い

これに尽きますね~。訪問して提供する医療がいいことはもちろんでしょうが、一番大事なのは患者さんや家族をほっとさせる、安心できるようになってもらうための笑顔と笑いのコミュニケーションだと思っています。皆さんもそう思いませんか?

 

え?そんな笑顔や笑いなんて診療や看護でできない?

そんな在宅医や訪問看護師さんもいるかも知れませんが、基本的には笑う事、笑顔をつくることはコミュニケーションの技術の一つだと思います。笑えない、笑顔をつくれないっていうのであれば、どうしたら患者さんと一緒に笑えるのか、笑顔になれるのか、自分自身に向き合って考えその技術を、能力を高めるべきだと思います。

笑えない、笑顔をつくれないなんて自己暗示で苦しんでいるなら早く捨ててしまった方がいいですよ。その方が患者さんのために絶対なりますし、何より患者さんや家族と一緒に笑い楽しめる時間を過ごせることは医療者自身にとっても非常に貴重な経験です。

是非皆さんも患者さんの往診や訪問の時にはバックや医療材料以外にも、笑と笑顔をもって患者さんちにいきましょうね~

 

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