公開日：2018年04月11日
末期のがん患者さんにはリハビリはいらないんじゃないですか？そんなこと、この時代にまだ言われるとは・・・・・
こんにちは、訪問リハのセラピストに色々教えてもらっている在宅医＠今井です。
まあ在宅医療がある程度普及しつつある現在
「末期のがん患者さんに訪問リハ入れる必要性ってあるんですか？」
って聞かれることがいまだにあるとは思ってはいませんでした。
呼吸リハの重要性、フィジカルアセスメントによる内服薬調整、環境を整えて安楽にすごす準備、福祉用具の選定、なによりリハビリにより生きる希望を持てる事・・・・
これだけ患者さんの役に立つ訪問リハ、なんでいらないっていえるんでしょうか？これが４，５年前なら怒って「何訳わかんないこと言ってるの？」って言動や顔にでたでしょうが、今は感情のコントロールがだいぶできるようになってきたので
「まあそういう風に考えることもあるでしょうが患者さんのためにもリハいれてみましょうか」
ってやんわりと諭すことができるようになってきました。うーん、成長してる！！この患者さんの経過みたらなぜ訪問リハを入れたのか理解してくれるはずです。多分・・・・
皆さんのまわりでは緩和ケアのために訪問リハいれることありますか？どうでしょうか？よければご意見教えてくださいね～
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