公開日:2017年10月25日

第3期がん対策推進基本計画についての感想①

クリニック2階から見える公園ですが紅葉がきれいです・・・・・

こんにちは、毎朝7時からの診療行っているので自宅早めにでるのですが、まぁこの季節もあるんでしょうが人はあんまりでていませんね。人のいない道路を、冷たい朝の空気を感じながらドライブするとやっぱり気持ちがいいもので、眠気もいっぺんに吹っ飛びます。

さて本日は先日10月24日に閣議決定された第3期がん対策推進基本計画について興味、関連のあるところをところどころ抜粋して読み込んでみたいと思います。この資料結構面白いので時間ある人や在宅の医療者は全文読んでもいいと思います。

↓まずは概要です http://www.mhlw.go.jp/file/04-Houdouhappyou-10901000-Kenkoukyoku-Soumuka/0000181861.pdf

概要やこんなもんかと思ってもらえたらいいかと思います。次は全文の中から気になるところを抜粋しコメントしていきたいと思います。あくまで自分個人の感想ですので皆さんはご自分でどう思うかを大事にしてください。

全文 http://www.mhlw.go.jp/file/04-Houdouhappyou-10901000-Kenkoukyoku-Soumuka/0000181862.pdf から

まずは<チーム医療の推進>について

・・・・・自分の感想としては拠点病院ありきの完全にトップダウンの考えであり、地域でのボトムアップする形での医療提供体制の構築はあんまり考えていないんだなと理解しました。拠点病院中心で地域で生活する担癌患者さんをチームで支えていけるでしょうか?・・・・・個別目標に<国は、がん患者が入院しているときや、外来通院しながら在宅で療養生活を送っているときなど、それぞれの状況において必要なサポートを受けられるようなチーム医療の体制を強化する。 >とありますが・・・・うーん、この進め方では片手落ちのような・・・・

<癌のリハビリについて>

こちらも拠点病院中心の目線ですよね。癌の患者さんのリハビリって実際経験ある方ならわかると思いますが、

生活の中でADLが低下し困ったことが起こる、もしくは疼痛が強くなる→リハビリセラピストが機能維持もしくはADLの維持、あるいは疼痛を緩和するように介入する→楽に生活が過ごせるようになる

といった形ですすむことが多いと思います。その時その時の課題が常に病状にあわせ変化していくのでそれを拠点病院が中心となって治療にあたっていくのは現実的ではないのではないでしょうか?もっとラディカルに<癌患者さんのリハビリは訪問リハが主体となって行うように推進する。拠点病院にはその活動を支援するような体制を構築する努力が求められる>とかってなった方が実際の患者さんの役にたつように感じるのは自分だけでしょうか?・・・・

 

以下次回に続きます・・・・

 

 

 

 

 


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