公開日:2018年03月15日

<病院で使えた知識や医療技術、思考方法って在宅でもそのまま使えるんでしょ?>と過信するのは大きな間違い。

こんにちは、札幌の在宅医@今井です。

病院医療を一段落して在宅医療に来られる先生が当院でなくても自分の周りでちらほらいます。

多くの先生は病院でそれなりのポストや仕事をされてきたにも関わらず本当に気さくな先生が多く、「この先生なら在宅でも患者さんと仲良くやっていけるだろうなぁ」って感じることが多いですが、中には<病院で使えた知識や医療技術、思考方法って在宅でもそのまま使えるんでしょ?>って感じでこちらのアドバイスなり助言なりをあんまり聞かない、聞いてくれない先生もいますね・・・

やっぱりそんな態度の先生って多職種との話し合いでも上から目線のことが多くすんまりとチームが動かないことがままあります。

在宅の現場で大事なことは、病院で実践してきたことをそのまますることではありません。常に他職種に気持ちよく動いてもらうためにどうすべきか、自分の考えや知識をひけらかすのではなく患者さん家族やケアの実践者を支援するために使用する、そんな謙虚な姿勢が何より求められていると思います。

あなたの周りの在宅医はどうですか?よかったらご意見くださいね。

 

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