公開日:2017年11月11日

在宅医療の診療報酬改定資料を読む~2018年度にむけて

おそらく本日最期の更新になると思います・・・・

 

こんにちは、外来が終了しましたので最期にこの記事書いています。2018年度の在宅医療の診療報酬の改定について11月10日付けで情報が出ましたのでその資料を簡単にみてみたいと思います。色々ありますがP2の1と2だけまずはみてみましょう。

中央社会保険医療協議会 総会(第369回)より 在宅医療について から

ということで今回の変更点は

①併設施設への診療に関しては診療報酬上さらに細分化されて管理される

②在医総管に関してはケアマネとの連携が必須とする

③看取りの報酬のさらなる複雑化

④条件付き複数医療機関からの診療OK

ってことでしょうかね。

②に関しては何をいまさらって気もしますが・・・うがった見方をすればケアマネと連携が必須=ケアマネ(包括含まない)がいない患者さん(つまり要支援者)では在医総管算定不可、となる可能性もあり得ますね。しばらくは注視が必要ですね。

 

回数を重ねるごとに複雑怪奇となる在宅医療の診療報酬の制度、10年後にはどうなっているのでしょうか?

 


このエントリーをはてなブックマークに追加