公開日:2017年05月10日

finding a blue ocean!

今日は夕方に病院で久々のカンファレンスでした・・・

 

こんにちは、最近ですが色んな患者さんや家族、または他社の人と話する機会があってクリニックのミッションって何なのか?と他者から聞かれることもあったりしたので自問自答してみました。今更ながら自分なりにだした結論としては↓↓

「地域の住民の人の身近に存在し、病院とは違う、できる限り生活に密着した医療を提供する」ってことではないかと思います。

ここにさらに自分が人生でしたいことは何なのかもプラスして考えてみました。自分が生きていく上で仕事でしたいことは開設当初から(というか仕事を始める時に決心した時から)変わっていません↓↓

「人がしていないことをする!=finding a blue ocean!」皆さんはどうですか?

この2点をミックスして考えると、自分がやってみたいことは「既存の医療機関とは違った医療を、患者さんの生活に密着した形で提供する」ってことじゃないかと改めて再認識しました・・・・・

 

秋から開始する外来に加えて、既存の医療機関や介護関連の営利企業ができなかった在宅医療のギャップを埋める仕事、積極的に取り組んでいこうと改めて決心しました。頑張りたいと思います。新たな事業内容実現できそうになったらブログで再度お知らせしたいと思います。

 

 

さて本日の医療ニュースはこちら、薬事日報の記事です。

地域連携モデル研修実施へ 北海道大学、カレスサッポロ、アインホールディングス http://www.yakuji.co.jp/entry57965.html

北海道大学、カレスサッポロおよびアインホールディングスは、薬剤師を対象とした高度医療シミュレーション研修を実施し、その評価を行うために、三者の特徴を生かした地域連携モデル研修を構築することとした。そうした中でこのほど、今月1日から15日までの期間で、第1期の研修生の募集を行っている。

同研修は、病院薬局、保険薬局、民間病院のシミュレーション施設部門の三者が合同で薬剤師を対象に高度医療シミュレーション研修を実施し、その評価を行うことが目的。

また、今後ますます増加することが予測される在宅医療に対応したカリキュラムを作成し、シミュレーション施設を活用して知識と技術の習得を目指す。同研修を通して、病院に勤務する薬剤師と薬局に勤務する薬剤師のさらなる連携強化を図り、地域包括ケアシステムの整備を促進する考えだ。

具体的に、研修の対象となるのは実務経験3年以上の病院、薬局薬剤師(現在、実務を担当している薬剤師)。研修日程は、▽1日目(基礎編)(6月17日9時半~17時半):各プログラム(無菌調剤、緩和ケア、フィジカルアセスメント、在宅医療、認知症対応)の知識、技術習得について▽2日目(応用編)(7月22日9時半~17時半):入院から他院、在宅へといった多職種連携による地域包括ケアシステムの実践、抗がん剤治療への対応――となっている。

研修の単位については、基礎編、応用編において日本薬剤師研修センター発行の受講シールを各3単位付与する。研修場所は、北海道札幌市のカレスサッポロ・クリニカルシミュレーションセンターで、講師は北海道大学病院薬剤師、北海道大学大学院薬学研究院臨床系教員、アインホールディングス薬剤師、クリニカルシミュレーションセンタースタッフが務める。

受講料は3万円(基礎編、応用編)で、募集人数は50人。希望者は、北海道大学薬学部・大学院薬学研究院ホームページの「高度医療シミュレーション研修」バナーより、応募フォームでWeb申請を行う(URL:http://www.pharm.hokudai.ac.jp/

 

自分としては100回のシュミレーションより1回の実務経験と思いますが・・・・・この研修カリキュラムをつくるっていうこと、逆に考えればどれだけ在宅医療が薬剤師さんにとってハードルが高いのかを物語っていると思います。

自分ならこうするのにな・・・・って色々考えもありますが、まずは3者さんの活動に今後も注目していきたいと思います。でもこういうコラボっていいですね。応援しています!!