介護予防・生活支援サービス事業が4月から開始となりますね
最近昼ご飯はコンビニばかりですね。早々に食べて残った仕事片付けないと・・・・
こんにちは、気が付けば3月も既に半分過ぎています・・・・・時間が流れるのは早いですね。さて早いといえば国が進めてきた介護保険法の改正に伴い要支援者のサービスの一部が市町村が保険者となる<介護予防・生活支援サービス事業>が4月から開始となりますね。皆さん正直この制度、きちんと理解できていますか?
ちなみに札幌市の介護予防・生活支援サービス事業についての説明HPはこちらです→ http://www.city.sapporo.jp/kaigo/sougoujigyou.html
在宅医療の方もそうですが、介護保険の制度もどんどんややこしくなってきていて患者さん家族に説明するの、とっても大変ですよね。在宅医療の保険点数が多少さがろうが、できるだけシンプルな制度(≒包括制度)として医療者にとっても患者さんにとってもわかりやすい制度とすることがこれからの地域包括ケアシステム推進の中では絶対に必要かと思います。ちなみに保険医療制度において医科の制度はどんどん細かい診療報酬規則が定められてきました。その結果診療報酬制度の規則が書いた本の厚さはこんな感じです。↓
こんな1500P以上ある本、細かいところまで全部覚えてられません・・・・(ちなみにこの保険診療の制度、医師は基本的には卒業後はこのルールをきちんと理解した上で診療しなければいけないことになっていますが、大学では教えませんし自分で覚えるしかないっていうおかしな制度となっています。)
10年後、20年後の在宅医療の制度がこんな本の厚さにならないように、早急に方向性を統一していってほしいですね。
さて本日の医療ニュースはこちら、第347回の中央社会保険医療協議会 総会から医療と介護の連携についての意見です。今後医療と介護の連携のために何が現在問題だと国が考えているのか、何を解消したいのか、この資料簡単にまとめられていていいかと思います。是非ご参照してみてください。
議事次第中央社会保険医療協議会 総会(第347回) http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000154669.html から 医療と介護の連携に関する意見交換について http://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-12404000-Hokenkyoku-Iryouka/0000155221.pdf より
こんな制度にだれがした~、って今実際医療者として当事者の自分にも責任があるのは重々承知していますが・・・・