在宅ケア市民シンポジウム

北海道はもう冬になりましたね。雪がすごいです・・・・

↓土曜日の往診中の景色、このくらいならまだまだ景色を楽しむ余裕はありますね。

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↓一日たって吹雪の後の今朝の自宅の庭の桜の木です。葉っぱに雪がすごいです、庭の木の手入れしなきゃ・・・

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こんにちは、昨日は自分は札幌市の在宅ケア市民シンポジウムに参加してきました。事前に打ち合わせなかったのでおそらく何か檀上で関連職種が討論するんだろうなって勝手に思っていたのですが、1時間前に到着すると・・・・・えぇ。一人15分のプレゼン打ち合わせっていうことになっていました!!まさに心臓が口から飛び出るってこのことを言うんでしょうか・・・

その時の時刻12時30分・・・・・開演の13時30分まで生きた心地がしませんでした。スライドは15分しゃべるだけだったんで10枚程即席で作成しましたが、正直準備不足。次回からは(およびがかかれば)きちんと事前に確認しておきたいと思います。反省です。

↓↓講演会は2部構成で1部は自分達の発表を1時間程、2部は自宅でご家族を看取った患者さんご家族と在宅医や看護師さんとの振り返りの話を聞かせて頂きました。会場にいる方はご家族の話に必ず心に響くところはあったと思います。いい体験談を聞かせて頂きました。

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その後は夕方から夜にかけて往診3件、結局一通り落ち着いて診療終わったのは19時すぎでした。今日はたまった書類の整理しないといけないですね。一日頑張りましょうか。

 

さて本日の医療ニュースはこちら。上記の内容ある程度関連ありますがこれからの医療の”ありかた”を国が、厚生省がどう考えているか、この記事をみればある程度予測はつきそうな気がします。でも制度だけ整えても中身をどうしていくか、これから各地域毎に結構な差がでてきそうな予感がします(特に北海道は)・・・・・・・皆さんはどう考えますか?

m3より https://www.m3.com/news/iryoishin/468078

「人生の最終段階」対応、同時改定の課題 – 迫井正深・厚労省保険局医療課長に聞く◆Vol.4

2035年へとシフトする政策ターゲット

――次回改定の特徴は、介護報酬との同時改定という特徴もあります。介護報酬を特に視野に入れて改定をしなければいけないと考えている部分はありますか。

「共通の土俵で議論すべき」という事項は、明らかにあります。それは先ほども触れましたが、「人生の最終段階」の在り方です。これまでは病院で迎える局面ばかりに、フォーカスが当てられてきました。しかし、そうではなく、むしろ日常生活の中で、死と向き合う局面があるわけです。

生活を支えるのが社会保障。生活を支える医療、介護が求められます。健やかな生活を送ることができ、本人が望む形で人生の最終段階を迎えられるよう、医療と介護、それぞれが考えていかなければいけない。医療について言えば、「病院内」「敷地内の話」から、退院後を見据えた議論が求められます。入院する段階から、いかに治療をして、日常生活に戻ってもらうかという大きな設計図が必要。それがない中で、「早く退院してもらいたい」と考えるから、「退院調整」という話になるのだと思います。

「2025年」ではなく、「2035年」も見増えて既に動いているという。

――「退院調整」という言葉自体の見直しも必要。

その点も含めた検討が必要になります。

――感染症中心で、患者の年齢も若く、病院で治療したら、すぐに治る患者さんが多い昔の時代から、大きく患者層が変わっています。

そうした問題意識を持っている方は全国に多くおられます。医療者は、患者さんの生活を支える一員です。その大転換が、2035年以降も含めて求められているのだと思います。

――なかなか転換ができないのは、医学教育においてそうしたことを学ぶ機会がないからでしょうか。地域医療のカリキュラムを取り入れる大学も増えています。

医学教育で学ぶべきこと、トレーニングすべきことが、以前と比べて格段に増えているのは事実でしょう。薬や医療機器をはじめ、技術が革新的に進化すると、その方向にどうしてもフォーカスが当たり、それをキャッチアップする方向に医学教育が進んできました。

けれども、「裾野が広がっている」という視点でも、キャッチアップしなければなりません。その問題意識を持って医学教育をされている方も増えていると思います。「病院の敷地内だけでなく、病院の外の世界まで支えないと、医療には意味がない」という教育は大事。もっとも、医学教育で学ぶには限界があり、現場に出てから、実地で、スキルアップしていくプロセスにおいて、「地域で生活をする人々を支える」ことを絶えず意識してもらいたいと考えています。

――では、同時改定に向けて、改定のプロセス自体は、何か工夫はされる予定でしょうか。

前回の2012年の同時改定の時に、介護給付費分科会と中医協の合同で1回だけ会議をやりました。あまり参加人数が多すぎる合同会議はワークしないので、共通の土俵や課題を共有するような何らかの工夫はしたいと思います。

――先ほど、「2035年」という言葉も出てきましたが、今のスコープは2025年ではなく、2035年なのですか。

「保健医療2035」は、一つの象徴でしょう。2025年はもう目の前に来ている話であり、政策のターゲットは絶えずシフトしています。2025年と言っていたのは、2010年前後の話。将来を見据えた数字は、時間とともに動いていくわけです。2020年が見えてきた今の時期に、2035年という数字が出てくるのは、極めて自然だと思います。

――2025年ではなく、2035年をターゲットとした場合、医療の在り方はどの程度、変わってくると想定されますか。

団塊の世代が75歳以上になる時期が「2025年」であり、2035年にはその世代が85歳以上になる。「センチナリアン」に代表されるように、今の高齢者は長生きします。マクロな視点での人口構成の変化だけでなく、どんな疾患が高齢者で増えているのか、今65歳の方がいったい何歳でお亡くなりになるのかなど、20、30年前とは大きく変わっているはずです。この辺りも確認しながら、今後求められている高齢者医療の在り方を考えていく必要があります。

 

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