在宅での看取りにおける規制の見直し
今日は朝から南区に訪問。午後からは手稲区の患者さんですのでと現在南から北に頑張って移動中、簡単ですが気になったニュースアップします。
5月19日の内閣府の規制改革会議で在宅での看取りにおける規制の見直しが言及されています。以下に資料添付しますのでまずは確認してください。
http://www8.cao.go.jp/kisei-kaikaku/kaigi/meeting/2013/committee4/160519/agenda.html より 規制改革に関する第4次答申から http://www8.cao.go.jp/kisei-kaikaku/kaigi/meeting/2013/committee4/160519/item1.pdf
看護師が患者さんの死亡確認後スマホなどで連絡→医師が状態確認→看護師が死亡診断書発行、などが離島などでは現実的に行われるようになりそうですね。2025年以降急増すると思われる在宅死への対応が在宅医だけでできなければ、在宅での死亡確認も訪問看護師さんがするようになるでしょうか。「そんなこと絶対ないだろう」と考えている人いませんか?自分は結構ありうる話だとも思っていますが・・・・(もちろん色々条件付くでしょうが)みなさんはどう思います?
あと特定看護師の件もそうですが、死亡診断や診断書発行までするようになれば看護師間でもかなりできる行為の内容に格差がでそうですね。そうなれば”看護師”の資格も細分化されていくのはまず間違いないと思っていますがどうでしょうか。認定看護師、専門看護師、特定看護師は現行制度なのでさておき、麻酔をかける麻酔看護師、在宅全般みる在宅看護師、救急疾患に対応する救急看護師、緩和ケアの対応、服薬調整などもする緩和看護師などなど、どんな感じになるんでしょうか・・・・
ではだらだらと書きましたが午後の診察に行ってきますので今日はここで終了です。