公開日:2016年05月21日

病は気から

火曜日に夜間に往診に行きましたがその日はなぜか暴風の日。患者さん宅でケアマネさんとおちあい診察とその後ケアや治療方針について相談をし深夜に帰宅となりましたが運悪く自宅を出るときに鍵を忘れてしまい締め出された形になってしまいました。自宅に入るまで30分近くかかりその間風にさらされていましたが、案の定翌日からかなりの熱と咳、痰がらみが出てきました。

かなりつらかったのですが診療は目一杯入っているためなかなか休めないですね。今週は診療終了まで日中は気合で頑張り、診療終了後はすぐに帰宅→ひたすら睡眠の毎日でした。昨日も何とか日中に緊急往診や看取りを行い緊急で依頼された癌末期の方の初診などをこなし(昨日はご自宅で3人の方をお看取りしています・・・)ようやく1週間終了です。週末は当番医ではないのですが、今週は送ってもらっていたメールの返事や連絡、書類仕事が全く進んでいませんので、土日の週末でまとめてする予定です。

でも久しぶりに体調崩すのも実は悪いことばかりではなく、やっぱり体調が悪い患者さんの気持ちが良くわかるいい体験だったなとポジティブにとらえるようにしています。

ちなみによく「体調崩したときは医者ってどのくらい薬のむんですか」ってよく聞かれます。周りの先生は結構漢方とかを積極的に服用していますね。自分ですか?自分は・・・・・自分は熱があっても咳がひどくてもロキソニンもコデインも飲みません。<病は気から>をモットーに薬はできるだけ飲まないようにしています。(でも今回はかなりつらかったので結局クラビットは服用しましたが普段のまないせいかよく効きました。)

というわけで本日はこんな感じでブログ終了です。書類片付き次第また何か書きたいと思います。