フレンチのシェフは中華料理を作らない の題名ですが

 

以下の記事を読んでみてください。

 

MRIC医療ガバナンス学会より 10年後の内科医の作り方〜フレンチのシェフは中華料理を作らない〜

http://medg.jp/mt/?p=3161

 

内容に関してはおおむね賛同ありで素晴らしい記事かと思います。賛成する点は①専門分野での勉強をまずは優先するべき②一律全員に総合診療の研修を課すことには反対、でしょうか。自分が特定の分野のスペシャリストとなった場合は、自分が自信のない分野の診療に関して、どこまでが非スペシャリストがみるべきか、その線引きがうまくできるできると思います。スペシャリストはジェネラリストたりえますが、ジェネラリトはスペシャリストとなりえないと基本的には考えています。

1点同意できなかったことは、

<「医師養成には多額の税金が投入されているため、医師個人の自由・権利についてなんらかの制限がかかってもよい」との主張に対して私は賛同し兼ねますが・・・・>

でしょうか。自分は(開業している立場から言うのはなんですが)基本的には医師は人に奉仕すべき職種であるため、国民全体の意思の決定としてその必要がある場合は医師個人の感情はある程度は我慢して奉仕してしかるべきかと考えます。そういう意味では自分の考えは保守的なのでしょうか。これはどちらがいいか悪いかの判断ではなくて個人個人の考えなのでしょうね。

あと少し気になったのがやはり視点が完全に病院からの医療の目線になっていることでした。これは仕方ないですかね・・・

表題の フレンチのシェフは中華料理を作らない の題名ですが、自分なら <フレンチのシェフだからこそ和食や中華の味もよくわかる>(=だから各医師が専門性を大切にして地域の中で頑張りましょう)とかにするかなと思いました。