外来診療から訪問診療に移行・・・その人の生活が見えるように!
こんにちは、札幌のかかりつけ医&病棟医&在宅医@今井です

いまいホームケアクリニックでは、毎月何人かの患者さんが外来通院から訪問診療に切り替わります。
切り替える理由は人それぞれです。
- 〇入院をきっかけに体力が落ちて、退院後の通院が大変になった
- 〇普段は通えるけれど、雪道の冬だけは通院が難しい
- 〇通えなくはないけれど、認知症の症状への対応に家族が困っている
- 〇配偶者が亡くなって一人暮らしになり、手厚いサポートが必要になった
などなど。札幌の冬は、元気な方でも通院のハードルがぐっと上がりますよね。
初めてのご自宅訪問は「特別な日」
外来から訪問診療に移った患者さんのお宅に初めて伺う日は、実は今井たち医療者にとっても、ちょっと特別な日です(^^♪
なぜかというと、外来の診察室で聞いていたご自宅での暮らしを、ようやく自分の目で確かめられるから、です。
- 薬はどこに置いて、どうやって管理しているのか
- 食事は誰が、どんなふうに準備しているのか
- お部屋の広さや段差、お掃除の具合
- ご近所や家族との付き合い
- そもそも家がどんな場所にあって、冬の除雪はどうしているのか
どれも診察室で一度は聞いていた話です。それでも、実際に見ると「なるほど、そういうことだったのか」と腑に落ちることがたくさんあります。
例えば、きちんと飲めていると思っていた薬が引き出しに少しずつ残っていたり。大丈夫と聞いていた階段が、思った以上に急だったり。言葉だけでは伝わりきらない暮らしの手触りが、お宅にはあるんです。
それが分かると、患者さんやご家族とぐっと深い話ができるようになります。本当に貴重な機会なんですよね〜。
今週の初回訪問で考えたこと
今週も、外来で5年程診ていたから訪問診療に移った患者さんのお宅へ初めて伺ってきました。
いくつか課題が見えてきた気がしますし、解決策の候補もいくつか浮かんできました。ただ、初回の印象だけで決めつけるのは禁物かなと。本当にそれが患者さんにとってベストなのか、次の訪問以降ももう少し様子を見ながら、訪問看護やケアマネジャーさんとも相談して考えていきたいと思いますよ(^^♪
在宅医療は「一度行って終わり」ではなく、通いながら少しずつ暮らしに寄り添っていく医療です。
外来・在宅・入院を、その人に合ったタイミングで
当法人では、外来診療、在宅医療(訪問診療・訪問看護)、有床診療所での入院医療を行っています。患者さんにとってベストなタイミングとベストな形で、これらを行き来できるように心がけています。
「今は通えるけれど、この先が不安」
「冬の間だけでも家に来てもらえないかな」
「家族の介護が限界に近い」
そんなときは、遠慮なくご相談ください。
円山・宮の森エリアでかかりつけ医をお探しの方、在宅医療や在宅緩和ケアを受けたい方は、まずは気軽に受診かご相談を。お待ちしています(^^♪
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