公開日:2026年07月27日

リベンジ夜更かし、夏だけはご遠慮を!【なぜ私たちは「リベンジ夜更かし」をしてしまうのか-現在志向と睡眠のトレードオフ】

こんにちは、札幌のかかりつけ医&病棟医&在宅医@今井です

皆さん睡眠時間は意識してとれていますか??今日はちょっとだけ「夜更かし」の話をしてみようと思います(^^♪

先日こんな研究レポートが目に留まりました。7月24日公開のニッセイ基礎研究所が発表した「リベンジ夜更かし」に関するレポートです。

「リベンジ夜更かし」って何?

「早く寝た方がいい」とわかっていながら、日中に失われた自由時間を夜に取り戻そうとする行動のことです。

仕事や家事に追われて自分の時間がほとんどない。夜になってようやく「自分だけの時間」が来る。動画を見る、SNSを眺める、ゲームをする——「あと少しだけ」がどんどん続いて、気がついたら深夜になっていた・・・・

これ、心当たりがある方、多いんじゃないでしょうか(^^♪今井もよくあります。

調査によると日本人の約50%が経験あり。アメリカでは96%が経験していて、年間300時間以上の睡眠を失っているという結果も出ています。

これは「意志が弱い」わけじゃない

リベンジ夜更かしをしている人の約47%が「満足している」と回答しているというのも興味深い。

睡眠不足になるとわかっていても、「今日を自分のために生きた」という実感が得られる——それが夜更かしを続けさせる理由だということです。

単なる怠け者とか意志が弱いとかではなく、日中に自分の時間がほとんど取れない現代人が、唯一自由に使える夜の時間を手放せないのは、ある意味で自然な反応だと今井は思います。

ただし——夏だけはちょっと待ってください

リベンジ夜更かしを完全に否定するつもりはありません。自分の時間を確保することは、精神的な健康のためにも大事なことです。

でも医療、在宅医療の現場にいる者として、一つだけお伝えしたいことがあります。

夏場の睡眠不足は、他の季節より明らかに体へのダメージが大きいです(^^♪

夏は気温・湿度が高く、寝ている間も体力を消耗します。エアコンをつけていても、体は暑さに対応するためにエネルギーを使い続けている。そこに睡眠不足が重なると——

〇 免疫力が落ちる
〇 熱中症のリスクが上がる
〇 自律神経が乱れやすくなる
〇 気力・判断力が低下する
〇 夏バテが長引く

特に高齢の方・持病のある方・子育て中の方・介護をしている方——日中から体力を使っている方ほど、睡眠不足のダメージが蓄積しやすいです。

医療者・介護者の皆さんへ

また在宅医療・訪問看護・介護の現場で働いている皆さんにも伝えたいことがあります。

夏場の訪問業務は、移動だけでもかなり体力を消耗します。炎天下での移動・密閉された室内・重装備での対応——これが毎日続く中で睡眠不足が重なると、判断力の低下・感情コントロールの悪化につながります。

患者さんへのケアの質は、皆さん自身の体調と直結しています。

「リベンジ夜更かしで自分の時間を確保したい」という気持ちはよくわかります。でも夏の間だけは、少しだけ早めに寝てほしいと思っています(^^♪

自分の時間を確保する、別の方法も

「でも夜しか自分の時間がない」という方へ。

夜更かしの代わりに、朝少し早く起きて自分の時間を作るという方法もあります。夜と違い、朝は体が睡眠でリセットされた後なので、同じ1時間でも質が違います。

またどうしても夜更かししたなら15〜20分の昼寝も有効です。午後のパフォーマンスを大きく改善することがわかっています。在宅医療の現場ではなかなか難しいかもしれませんが、昼休みに少し目を閉じるだけでも違いますよ!!

ってことで皆で夏を元気に乗り越えて、秋に向けて一緒に頑張りましょう(^^♪リベンジ夜更かし&短時間睡眠、なるべく避けてくださいね。

時間ある方は以下の項目をチェック!!

法人のこれまでのこと、これからのことを確認したい人はこちら↓

【2026年版】法人の歩みと「これから描く未来図」について

いまいホームケアクリニックの診療実績はこちらです↓

【2026年上半期】当院の活動を数字で振り返る

在宅クリニック、有床診療所、訪問看護ステーション、居宅介護支援事業所・・・なぜ当法人がそれらを運営しているのかを知りたい方はこちら↓

【2026年版】なぜ私たちは「複合体(クリニック・病院・訪看)」である必要があるのか?

3診療所で随時医師募集しています。内容確認の上是非ご連絡ください↓

【2026年版】在宅医・総合診療医、そして「法人内開業希望医」募集!~医師としてのキャリアと経営マインドを磨く~

看護師、MSW、リハスタッフ、ケアマネさんなど募集中。一同じマインドをもつスタッフと一緒に働きませんか?↓

【2026年版】多職種連携のリアル~看護師・MSW・リハ職が「主役」になれる職場~

アクティブに活動する医療法人でクリニック運営、人事部、広報活動などを情熱をもって一緒にやっていきませんか↓

【2026年版】「医療」を支えるのは医師や看護師だけじゃない!事務長候補・人事・広報などの総合職を本気で募集します!!