危機感をもって現状に向き合う
こんにちは、札幌のかかりつけ医&病棟医&在宅医@今井です
最近、いろんな場面で「医療の世界、変わったなぁ/変わりつつあるな」と感じることが増えました。地域医療構想のガイドラインが新しくなったり、診療報酬の改定で在宅医療の評価軸が変わったり、人口減少で病院の統合・再編が各地で進んだり・・・・正直、5年前とは全く違う景色になっていますし、10年前のことなんかはるか昔、比較のしようもない状況になっています。
変化のスピードに気づいていますか!?
今井が神経外科医として病院にいた頃と開業して在宅医療の世界に飛び込んでからとでは、見えている景色が全然違います。特にこの数年は変化のスピードそのものが上がっている気がしています。
たとえば、地方の病院、市立室蘭、浦川や函館日赤、岩見沢市立病院などを巡る話を見ていても、「ああ、これはうちの地域でも他人事じゃないな」と感じますよね。
病院が集約されれば、その分「病院に入院し続ける」という選択肢が減り、「自宅や施設で診てもらう」というニーズが必然的に増えていく・・・・さらに当然医療者の働く先もどんどんどんどん減っていく、これは全国どこでも現在進行形で起きている話だと思います。
危機感がないと、変化に飲み込まれる
こういう変化を理解することは誰でも出来るんですが、理解していようが行動が伴わず「まあ、なんかうちは変わってないけど大丈夫だろう」なーんて思っている組織は正直厳しいかなと。
国の方針ひとつで、明日から自分たちの立ち位置が変わってしまう可能性がある業界・・・・ただしその指針は公的資料を通じて明確に提示されています。いくら先を理解していても、”日々の業務が変わっていない”のは間違いなくよくないサインの一つです。
・・・今井は、危機感を持つことを大事にしています。「今のままで大丈夫」ではなく、「今のうちに変わっておかなければ」という発想です。
変わり続けることでしか、変化についていけない
今井のクリニックでも、この7月から組織体制を大きく変えました。新しく理事を2人任命して、バックオフィスの自動化、カルテ運用の見直し、医師のタスクシフト標準化、医師教育・・・・複数のプロジェクトを同時並行で走らせていきたいなと。
正直、変わるのはしんどいしできることなら変わらずにいたいです(笑)。でも、時代についていくためには自分たちも変わり続けるしかないと思っています。「危機感を持つ」というのは、別に不安になることではなくて、「変化を前提に動く」ということなんじゃないかなと。
皆さん準備、できていますか?
医療の世界は、これからも変わり続けます。制度も、患者さんのニーズも、働き手の価値観も・・・・全部が同時に変化していく時代です。
その変化を「脅威」と捉えるか、「チャンス」と捉えるかは、結局のところ危機感を持って現状に向き合っているかどうかにかかっている気がします。
皆さん、もしくは皆さんの職場では、今どんな変化を感じていますか?
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