公開日:2026年05月26日

【訪問看護師さんへ】患者さんや家族の心配事、きちんと因数分解できているでしょうか?

こんにちは、札幌のかかりつけ医&在宅医@今井です

数学って日常生活には全く役立たないと考えている人もいるかと思いますが、今井はそうは思いません!(^^)!。実際確かに数学の公式なんか日常で利用することはほぼないとは思いますが、”考え方”は汎用性が高く利用できるかなと考えていますよ。以下に実例記載します。

 

在宅医療の現場では、患者さん家族が抱える「心配」って、医師や看護師によく見える形で現れます。

「○○のことが気になって」

「死ぬ前に××が心配で死ねない」

「□□はどうしたらいいだろう?」

よく言われますよね。

けれど患者さん家族から言われるその「心配」は、単純な一つの要素から成り立っているわけではなく、実はさまざまな要素が絡み合っていることが多いのではないかと今井は考えていますよ。

ではそのような訴えに対してどう対応していくのか?

ということでここで上記のような数学的考え方を利用していくんです。具体的には、このような複雑な心配を解きほぐし、一つ一つの要素を見極め、適切に対応していくこと、つまり患者さん家族の不安を因数分解していく作業をするんです!(^^)!

大体そうすると不安って以下の4つの原因が絡んでいることが多いことに気がつくはずです。

①疾病に関する不安

②将来への不安

③経済的な不安

④家族や周囲の人への影響の不安

 

表面の言葉の裏には必ず上記の因子が隠れているハズです。今井は訪問看護師さんには「丁寧に話を聞いて、観察して、推察して、行動して、そして不安の解消をしてあげて欲しいな」と思っていますよ。そして是非数学的なロジックも日常に役立てみてください。

患者さんや家族の心配事、きちんと因数分解できているでしょうか?きっと色々な理由があると思うので、その想いを聞いてあげてくださいね。

 

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