公開日:2025年10月31日

秋の夜、新人教育の難しさについて思いを馳せる・・・

こんにちは、札幌のかかりつけ医&在宅医&病棟医@今井です

(記事内容と写真は関連ありません。)先日とある飲食店でご飯を食べながら同年代ちょっと下の人達と情報交換を行っていたのですが、お店のスタッフさんの一人がかなり気になりました。おそらく10代後半のまだまだ幼さが残る女性です。

なぜ気になったかというと、水やドリンクの出し方からメニュー表の取り扱いや料理の出し方、接客など”んんん、大丈夫か?”って素人の自分がみてもわかるくらい、覚束ないというかおっかなびっくりでどきどきしながらされていたので・・・

案の定自分達のグループの横の年配ご夫婦のスーツにお茶はこぼすわ料理は倒すわで、その人ももう泣きださんばかりな表情。見かねた店主の人が「すいません。今日入ったばかりなんで申し訳ないです」っておっしゃって謝罪されてその女性には「もう今日は下がって、後ろにいていいよ」って少しだけ突き放す漢字で言ってました。(まぁ端正こめた自分の料理や長年築き上げた店でそんなサービスされたらと思うと、店主の方の対応も感情としては理解できますよね。)

 

自分はこのやりとりをみて「あの女性辞めちゃうんじゃないかな、トラウマにならないかな」「やっぱり教育ってものすごく大事だよな」と改めて感じましたよ。

おそらくは昭和スタイルの「まずは現場出てやれることやってみなよ」っていうスタイルだったんじゃないかと思うんですが、その悪いところを全部見せてもらったかなと。新人教育のスケジュールは、マニュアルは、担当者は、などなど、業界は違えど改めて自分達の問題としても考えるべきだよなと強く感じましたよ。

 

帰り道、同行した人も同じ気持ちだったようで

「あのスタッフさん、次来た時にはもういないでしょうね」

という言葉がぼそっと出ていました。秋の夜、新人教育の難しさについて思いを馳せる食事会となりました。

 

皆さんの職場、いかがでしょうか?よければ新入スタッフさんの研修や教育について、一度振り返ってみてくださいね。

 

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