”何もしないこと”も在宅医療の選択肢の一つ・・・
こんにちは、札幌のかかりつけ医&在宅医&病棟医@今井です
外来診療→入院となり病院から退院した患者さん宅を先日訪問してきましたが、入院期間がそれなりだったこともあり表情を見るとかなり医療的なことに疲労している状態・・・本当は早めに今後のこととかACPとか諸々を確認したいところですが、もう少し本人がいつもの状態に戻ってから話した方が本来の本人の意思を確認できるかな、と思われたので
「入院お疲れ様でした。帰ってから色々と相談したいことはありますがしばらくは休養して、ゆっくりしてから決めていきましょうか」
と一時的に何もしない、決めない期間をつくって過ごしてもらうこととしました。
何を選択し、何をするかも決めるのが在宅医療なら、何をしないかも決めるのも在宅医療・・・その時々の患者さんの状態や病気の具合をみながら総合的に判断していくのが在宅医や訪問看護師の仕事だと今井は考えています。
今回のように短期的に何もしない期間を意図的に作ることもありますし、慢性疾患でゆっくり変化していく場合にACPとして”今後は積極的には○○をしない”と決めてもらうこともあります。杓子定規ではなく、何が患者さんと家族にとってベストなのかを都度考えていきたいですね!(^^)!
さて今日は外来&訪問&病棟です。コツコツ頑張っていきたいと思います、
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