Daily life of a home care patient
こんにちは、札幌のかかりつけ医&在宅医&病棟医@今井です
クリニックから10分ほど、西区のとある住宅街の一画にある患者さん宅を訪問する。訪問車を所定の場所に駐車し、同行スタッフと二人で玄関のチャイムを押す。名前を伝えると室内から「先生、勝手にあけていい入ってきて!!」と一人暮らしの70代のおばあちゃんからの大きな声が聞こえてくる。
なんども開けてきた古い、重たい玄関のドア、今日もゆっくりとその重みを感じながら開けると、そこには病院では見られない患者さんの“生活”が広がっているのがぱっと目に入ってくる。
大きなテレビの音、昼ご飯のために作ったであろう炊きたてのご飯の匂い、窓際に無造作に置かれた本や服。その空間の中にすっと入りこみ、私たち在宅医医療者は医療を提供していくんだ、ここには「患者さんの時間」が流れているのだ・・・・自分達はこれを支えるために診療に来ているのだよなと改めて認識し、玄関から居間に入っていく。「元気かい?」って大きな声をかけながら・・・
在宅医療の現場で感じるのは、医療の主役が私たちではなく「患者さんとその家族」であるということです(^^♪これは在宅医療者なら誰しも共感できると思います。
病院ではどうしても医療の流れに合わせて患者さんが、生活が動きます。食事の時間、検査の順番、面会の制限――医療を中心に生活が組み立てられるのはこれは病院なので仕方ないことですよね。しかし、在宅では全く逆です。患者さんの生活があって、医療はそこにそっと寄り添う。医療が生活の一部になることで初めて「患者さん本位の医療」が実現するんだと毎回の診療で患者さんやご家族に教えてもらっています。
上記の一文は患者さんの日常生活の中に入っていく在宅医療者の診療の一コマを切り取っています!(^^)!こんな日常を感じながら診療や看護をやっていきたいと考える医師や看護師、リハセラピスト、MSWさんなどを募集しています。興味ある方は気軽にHPからご連絡ください。お待ちしていますね。
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