公開日:2025年10月10日

自宅での療養、在宅医療はこうあるべき、という考えに囚われないほうが・・

こんにちは、札幌のかかりつけ医&在宅医&病棟医@今井です

先日とある在宅患者さんの療養についてケアマネさんや訪問看護師さんとディスカッションさせて頂きました。関わっている立場が違えば色々な見方や考え方があるんだなと改めて感じたのと同時に、それらの考えの元になる在宅医療や療養についての基本的な考え方もやっぱり結構差異があるんだなと思った次第です。あくまで違いがあることがいい悪いっていう判断ではなく、現実と理想についての考えの違いですかね。

 

今井はどちらかというと理想を追い求めるより現実の患者さんの問題点を把握→どんどん解決した先にいい療養がある、っていう考えなんですが、(話していて感じた)ケアマネさんや看護師さんの考えは「○○はこうあった方がいいから××しよう」とか「■■は▼▼にすべきでは?」(ちょっと抽象的過ぎてすみませんね(^^♪あんまり具体的に書くとわかっちゃうんで)って感じで、ちょっとだけ今の状況から少し離れた感じで議論のスタート地点が少し違うなと。

こういう差異ってあるのが当然で、コツコツとその差を埋めて自宅療養をどういいものにするのか皆で考えていくっていうのが在宅医療の面白いところですね。

 

ただ繰り返しますが、今井は在宅療養はあんまり「こうあるべき!」っていう考え、理想には囚われないほうがいいかなと考えています。だって患者さんも家族も生活も状況も、全く同じことって絶対にただの一度もないですから。理想論よりコツコツと現実から、それが患者さんや家族にとって一番大事なことなんじゃないかと今井は今井の真実として考えていますよ。

 

皆さんは問題解決、理想を求めていく?現実からコツコツ変えていく?どういうアプローチを好みますか??

 

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