公開日:2025年04月17日

高額療養費制度、秋までに結論はでるの??【高額療養費制度見直しめぐり“審議会に患者参加を”衆院厚労委】

こんにちは、札幌のかかりつけ医&在宅医&病棟医@今井です

”喉元過ぎれば熱さを忘れる”ではないですが、3月に高額療養費制度を巡り大きな議論が起きたのを皆さん覚えているでしょうか?政府はいったん棚上げにして秋までに議論することにしましたが・・・どうなるでしょうか?

以下4月16日のNHKの記事より

高額療養費制度見直しめぐり“審議会に患者参加を”衆院厚労委

「「高額療養費制度」の見直しをめぐり、衆議院厚生労働委員会は、制度を検討する審議会の委員として患者の参加を認めることを求めるなど、政府への要望を全会一致で決議しました。

医療費が高額になった患者の自己負担を抑える「高額療養費制度」の見直しをめぐり、政府は、ことし8月の負担上限額の引き上げを見送り、秋までに改めて制度のあり方を検討することにしています。・・・」

 

医療業界の端くれの一人として思いますが、これを調整するのはかなり難しい議論となるのではないかと考えますが果たして秋までに決めることができるのでしょうか?

正直最初から結論ありきの進め方になるのではないでしょうか??

 

高額療養費制度を改悪する前にやるべきことはたくさんあります。保険診療の給付範囲の問題、混合診療の解禁、訪問看護の不正、かかりつけ医制度の普及、生活保護医療の問題、薬局の調剤報酬などなど・・・いくらでも書くことはできますが、こういうところに手をつけないで高額療養費制度を見直すこと、正直agreeすることはできませんね。

 

秋までどのような議論がなされていくのか、定点観測しながら見ていきたいと思います。皆さんも興味関心をもってみてくださいね!(^^)!

 

時間ある方は以下の項目をチェック!!

法人のこれまでのこと、これからのことを確認したい人はこちら↓

【2025年版】これまでの法人の歩みについて、そしてこれから目指している未来について

法人の在宅医療やかかりつけ医、入院医療について知りたい方はこちら↓

【2025年版】当法人が取り組む在宅医療とかかりつけ医としての外来医療、そして入院医療について

在宅クリニックがなぜ病床運営をするのか、興味ある方はこちら↓

【2025年版】在宅医療機関が有床診療所/病院を運営する意義とは?

同じくなぜ在宅クリニックが訪問看護ステーション/居宅介護支援事業所をもっているのか、気になる人はこちら↓

【2025年度版】訪問看護ステーション、居宅介護支援事業所を自前で持つ意味は?

在宅医募集しています。是非確認の上ご連絡ください↓

【2025年度版】在宅医療や総合診療に興味のある医師を募集しています。

外来や病棟看護師、訪問看護師を募集しています。是非チェックを!↓

【2025年度版】訪問看護、地域密着型の医療に興味のある看護師を募集しています。

医療事務さん募集しています。一緒にチームの一員として働きませんか?

【2025年度版】医療事務を募集しています。

MSW、ケアマネさんも募集中です。是非見学にきてください↓

【2025年度版】MSW、ケアマネージャーを募集しています。

リハセラピストさんも募集しています。是非ご連絡を!↓

【2025年度版】訪問リハビリのセラピストさん1名募集しています。

病院経営や事務長職に興味ある人募集しています。経営一緒にしませんか?↓

【2025年度版】法人運営職員、事務長候補を募集しています。

人事担当、SEさん募集しています。これから組織を大きく、価値のあるものにする手伝い、してくれませんか?

【2025年度版】人事担当者、SE、広報担当者を募集しています。