在宅医療におけるリスクマネジメントはどうあるべきか・・・【看護師が切りつけられ手に大けが 86歳容疑者を逮捕 大阪】
こんにちは、札幌のかかりつけ医&在宅医&病棟医@今井です
NHKのニュースで気になる記事が流れてきましたのでご紹介します。4月7日の記事です。
看護師が切りつけられ手に大けが 86歳容疑者を逮捕 大阪
「大阪・西成区の集合住宅で看護師の20代の女性を刃物で切りつけて手に大けがをさせたとして、部屋に住む86歳の容疑者が殺人未遂の疑いで逮捕されました。
女性は訪問看護ステーションから派遣されていたということで、警察が詳しいいきさつを調べています。
警察によりますと、7日午前9時すぎ、大阪・西成区鶴見橋の集合住宅で「包丁で刺された」と110番通報がありました。
警察官が現場の部屋に駆けつけたところ、看護師の26歳の女性が切りつけられて左手に大けがをしていて、そのまま病院に搬送されました。
警察は部屋にあった包丁を押収するとともに、その場にいた86歳の住人を殺人未遂の疑いで逮捕しました。
逮捕されたのは、無職の久保田利男容疑者(86)で、調べに対し「切りつけたことは間違いないが、殺すつもりはなかった」と供述しているということです。
警察によりますと、看護師の女性は訪問看護ステーションから派遣されていて、警察に対し「容疑者が突然、持ち出した包丁を振りかざしてきたため、とっさに左手を出して身を守った」と話しているということです。
警察が事件の詳しいいきさつを調べています。」
2022年にはふじみ野市で以下の事件もあったのは皆さんも記憶されているかと思います。
ふじみ野市の在宅医射殺事件の裁判は無期懲役で判決が出たんですね<暴力にさらされる在宅医療・介護従事者… 医師射殺に無期判決>
在宅医療者の安全担保、リスクマネジメントはどうあるべきか・・・・今回のケースがどんな背景の患者さん(認知症?精神疾患?)なのかはわかりませんが、正直在宅医療の現場に身を置くものとしてはいつ自分がそうなってもおかしくないなとは感じています。
これから地域の中で在宅医療の重要性はもっと高くなっていくハズです。各事業所の対応に任せるだけではなく、行政含めて検討すべきではないか、今井としてはそう考えますが皆さんのお考えはいかがでしょうか?
ご意見良ければ教えてくださいね。
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