公開日：2024年06月29日
日経のこの記事の見出しは少し悪意を感じますね。【日本医師会長に松本氏再選 医師の賃上げ「喫緊の課題」】
こんにちは、札幌のかかりつけ医＆在宅医＠今井です。
医療関係の記事を見ている時にふと気になる題の記事を見つけました。以下の６月２２日の日経の記事です↓
？？？
何が一番気になったかというともちろん記事のタイトルです。「医師の賃上げ」って医師会の会長がこのタイミングでオフィシャルの立場でいう訳ないやろ？と思ったので、記事を確認させて頂きました。当該箇所については以下の部分になるのでしょうか？
「・・・・医療現場の人手不足対策や長時間労働の是正も課題にあがる。松本氏は26年度の診療報酬改定では政府に対し、賃金や物価上昇の反映を求める方針を示した。「医療従事者の賃上げは喫緊の課題だ」と述べ、「賃上げしなければ優秀な人材が他業種に流出する。それを防ぐためのベースアップは欠かせない」と意気込んだ。」
気になったんで赤文字にしましたがやっぱり医療従事者と言ってますよね？医師というのか医療従事者と言うのか、その内容は天と地ほど差があると思うのですが・・・・さも医師会長が医師の利益のみの代弁者＝悪役、という構図に仕立てたいのではないかと思えるくらいのミスリードだと思うのは今井だけでしょうか？
こういう小細工なことで世論誘導しようっていうのがマスコミの嫌なところなんですよね。こんなんで世論作っていくのではなく、記事の質で勝負しろやって思うのは自分だけでしょうか？
東〇新聞といい毎〇新聞といい中〇新聞といい、それらに代表されているとは思うのですが大手のマスコミの価値はこのまま昭和の価値観のままではこれからどんどんメディアとしての立場が相対的に低下していくことは避けられない、そう思いませんか？こういう仕事の仕方、皆さんはどう思いますか？（っていうか日本医師会、ちゃんと抗議しないとダメだと思いますよ）
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