公開日:2023年05月16日

人を確保するために「多様性を活かした組織変革」するのって本当に事業として正しいの?~地方経済総合研究所資料より~

こんにちは、札幌のかかりつけ医&在宅医@今井です。

 

医療とは違う分野ですが、「人手不足」に関して考えさせられる資料を見つけましたのでご紹介します。5月15日に公開された地方経済総合研究所さんのものです。興味ある方はどうぞ↓

多様性を活かした組織変革~人手不足社会を生き抜く羅針盤~

本資料で取り上げられている

「キャリア採用や兼業・副業人材の受入れなどを契機とした組織の多様性に取組み、ダイバーシティとインクルージョンによりイノベーションとエンゲージメント向上を図り、魅力的な企業風土と「正のスパイラル」を創り出す取組みがますます重要になる」

という主張・・・皆さんはそうだよな、と納得できるでしょうか?

キャリア採用についてはどこもしているので自分も腑に落ちるのですが、正直兼業や副業している人を取り組み組織の多様性を維持し、もって活力アップに活かす、というのは、事業経営側からすると第一に取り組むべきことなのかなという疑問が頭をかすめました。そうやって人を集めたとしてもそれらの人って本当に事業成長に有意義な人なんでしょうか?

 

時代の流れが人確保のために兼業や副業を可としているのでそれは自分も否定はしませんが、事業経営としては兼業や副業している職員をただ増やすよりは、いかに「この組織が全力で頑張る価値がある」「頑張った先に何が得られるのかが明確である」等、働く人に組織自体に全力でコミットしたいと思ってもらえるようにきちんと魅力ある内容をつくりこむことこそがまずはすべきことなのかなと。そうしたら人も自然と集まってくるのではないかなと。

 

なんか新しいことに取り組んでるぜ!!って耳に聞こえのいいダイバーシティや多様性、リスキリング、副業兼業などの言葉を羅列するより、本業のコア部分を徹底的に磨き上げアトラクティブにすることこそが人手不足時代を生き抜くキーになるんではないか・・・この記事を読んでアマノジャクな自分はそう感じましたよ!(^^)!

 

多様性より画一性・・・もしかしたらその方がより人が集まって、より企業も人も成長していけるかもって思いませんか?皆さんのご意見はいかがでしょうか?よければ教えてくださいね。

 

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