これから開業する医師の方へ:税理士さんを選ぶ時に大事なこと
こんにちは、札幌のかかりつけ医&在宅医@今井です。
今日は開業医がどう税理士さんを選ぶのかについてちょっとだけ書いてみます。
先日複数の医療関係者の方と情報交換をしたのですが、その中に直近で開業を検討している医師が1名いらっしゃいました。その先生に色々開業についてのお話をしたんですが、その中の質問の一つに
「自分は簿記とFP取得しているんですよね。開業後の税務面に関しては帳簿は自分でつけて、決算とかだけ税理士さんにお願いする形でコスト削減しようかと思っているんですがどう思いますか?」
っていうのがありました。本当に具体的な質問ですよね!(^^)!
自分からも色々話はしたのですが、結論から言うと
「税理士さんとの顧問料を過剰に心配する開業初年度のDrは結構いるけれど、そこの支払いをけちるのは辞めたほうがいいですよ」
って言うことをお伝えしました。
税理士さんへの支払い・・・・おそらく普通なら月〇万×12か月+決算時期に○○か月分、とかいうのが一般的で、その費用をできるだけ少なくしたいという気持ち、自分も同じだったのでよくわかります。けれど本当は意識してもらいたいのは、税理士さんへの支払いをただの税務処理のコストとしてと捉えるのか、それとも良きパートナーとしての価値として捉えるのか、って言うことだと思います。
自分は最初は皆さんと同じように考え、安い税務署上がりの税理士さんに顧問お願いしていたのですが、結局今一つ・・・・開業後半年ほどで変えようと思い、いくつか見て回った中で「この税理士さんキレッキレで面白そうだ」と思った方に税務をお願いすることと致しました。(あとで確認したら南高の先輩でした!!)
多少金額がかかっても価値のある税理士さんにお願いするメリットは
①プロがバックアップしてくれる安心感→結果本業に専念できる
②事業について財務面から的確なアドバイスをしてくれる
③事業所内の問題に対しても外部からの手助けをしてくれる
④付加価値を提供してくれる
の4点が主です。例えばですが自分は昨年M&Aした2か所の有床診療所の情報提供も、結局は税理士さん経由でしたよ。これってかなり大きな事業上のメリットですよね。
プロに仕事を依頼するときに金額を値切ったり、ひたすら金額が安いところを探すのは愚の骨頂です。金額がそれなりに高いのはその理由があるんです。これから開業される先生は、コストは削るべきところは徹底的に削るべきですが、事業として早く成長したい、形にしたいなら、コストをかけてでもいい税理士さんを探すことは必須ではないかと個人的には思っていますよ。
・・・ということようなことを立ち話で簡単に話させて頂きました。札幌で開業したい、または開業前に在宅医療の勉強をしたい先生などいましたら気軽に当院にご相談ください。一定期間の研修のあと上記のようなアドバイスもしつつ開業バックアップも(もちろん無償で)行ってあげますよ!(^^)!
興味ある医師の方、連絡まってまーす。(クリニック問い合わせにメール入れてください!)
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